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どうもー。




ツール・ド・美ヶ原後編です。






ひたすら登って来た激坂もいよいよ終わりを告げようとしている。





この時チーム内での勝負は勝ちを確信していた。後ろからのプレッシャーを何も感じなかったからだ。



そうなると、マイペースに完走目標だったのが一気に自分との戦いに変わった気がした。




平地が始まった瞬間目の色を変えた。


山は苦手だ。自分は平地の方がどちらかと言えば得意。





一気に脚に力を入れて加速。


IMG_1513.jpg











この景色が見たかった。








そう思って参加した美ヶ原高原の景色は格別だった。



素晴らしい景色が一瞬で過去のものに変わっていく快感。







自分より速い人なんて五万といる。そんな事は百も承知だ。



でも今見えてるこの景色は自分だけのものだ。



スピードメーターは70kmを越えようとしている。







最後だ。







ラストの登りがやってくる。




もう脚が動かない。息が続かない。


鼻水がダラダラで、開いた口が塞がらない。





うめき声にも似た声をあげながら必死に最後の最後まで踏む。


写真撮られまくってたがどんな酷い顔をしていただろう。





周りの人と団子状態で抜きつ抜かれつのゴールスプリント。





みんな速い。




必死に食らいついて勝った人もいたし、負けた人もいた。












ゴール…






IMG_1503.jpg








タイムは1時間28分30秒。







大したタイムじゃないのは分かってます。でもとんでもなく嬉しかった。





去年初めて富士山に登った時3時間近くかかった。


その時五合目でたまたまいたローディさんと話した際にタイムの話になった。








「あなたも目標は1時間30分ですか?」








「とんでもない。倍の3時間ですよ」





そのローディさんは苦笑いをしながらいなくなってしまった。





その時、いつか絶対に1時間30分を切ろうと決意した。







それはきっと何年も先になるかもしれないけど、いつか必ず。



そう思ったのが去年の8月の富士スカイラインだった。








後になって気付くわけですよ。富士山の1時間30分切りはスバルラインの方が初心者の一つ目標なわけで

富士スカイラインだったら下手したら優勝できるタイムだったということにw




あの時あったローディさんがあまりにサラッと1時間30分切りが目標ですか??


と聞くもんだから、自分はどんだけ遅いのだろうと落胆したのは言うまでもないw





今回は美ヶ原。場所も距離も斜度も違う。




だけど一つ1時間30分と言うタイムはどこか頭にあったんだと思う。


富士スバルラインの方のタイムと結構似たタイム出るみたいですしね。




山が苦手だった。登れなかった。嫌いだった。



それでも一年間いつかはとよみうりV坂を始め、たくさんの坂を登ってきた。









1時間30分が自分には特別な意味を持つタイムだったから。









それが手に届きそうになって、最後必死に走って掴めた。










ゴールした瞬間不思議なもんだね。





誰も知り合いはいない。


一位なんかでもない。


ただの群衆の中の平凡な一人のタイム。






思わず涙が出そうになった。










それはゴールした達成感なのか



1時間30分を切った喜びなのか



はたまたあまりに景色が綺麗だったからか











わからないけど涙が出そうになった。


当然我慢したけどw






感動の後すぐに、動けなくなるような苦痛がやって来た。


結局最後ずっとダンシングしてたしなー。


さすがに倒れこみはしないけど、安全な場所に行ったらすぐにロードから降りてロードにもたれかかって休んだ。





結果は



男子Bカテゴリー



40位/124人中(リタイア不参加等除く)




全体


456位/1909(申込者全て含む)





ってな感じでした。



男子Bカテゴリーでは初めて参加したにしては健闘できたかなと勝手に思ってます。


でもまだまだ速い人はいっぱいいる。



特に30~40代!


これから自分もそのカテゴリーに入ってくわけだから頑張らなきゃ。






ゴールした後は他の3人を待ちます。




2位はHかなと思ってました。やはり山を登る才能はうちらの中じゃ一番ある。


たった3ヶ月程度の間の練習でメキメキ速くなりましたからね。










しかし登って来たのはエースでした。


遅れること約10分。エースがチームNo:2に地力を出して返り咲きです。

IMG_1506.jpg


前回奥多摩でHに負けたのが調子悪かったとは言え悔しかったのでしょう。




余裕を残しながらのゴールです。自分に負けたことを悔しがってましたが。









そこから遅れること約10分。Hが到着です。

IMG_1494.jpg





Hは激坂をうまく攻略出来ずに思った力がうまく出せなかったようです。









さて残るはY。


正直Yは山が大の苦手なので相当遅れて到着を覚悟してました。


しかしまさかのHから遅れる事約10分で到着。


Yだけ良い写真が無かったw


失礼ですがびっくりしました。実の所今までのタイムから想像するに2時間30分越えは確実だと思ってました。







この一ヶ月で一番伸びたのはYかもしれません。

苦手な山をとにかく登ってましたから。




兎にも角にもこれでチーム全員完走と言う目標は達成です。



しばし下りが始まるまでの間、上でみんなで今日のレースについてワイワイ談笑します。


IMG_1493.jpg




この時間が一番楽しい時間かもしれません。





下りが始まり200人ぐらいの集団でゆっくり下ります。



IMG_1511.jpg



本当に綺麗で気持ちいい景色だった。


またここに来たいな。







ゆっくりご褒美の下りを下ります。


IMG_1518.jpg


どっと疲れがやってくる。でもこんな疲れなら大歓迎だ。


下に着き、宿のお風呂にチェックアウトしてますが入らせてもらいさっぱりして閉会式へ。


IMG_1526.jpg







最後の抽選会まで参加して帰路に。





帰りの高速で前が見えなくなるほどの滝のような雨に降られた事だけが誤算だったな笑

あれなきゃ最高だったのに。

IMG_1528.jpg

帰りのPAからみた諏訪湖。






あっ。あともう一つ帰りの車内でHが寝ながらする信じられない臭さのバイオテロ(オナラ)もいらないわ笑



音もなくやってくるバイオテロにみんなやられましたな。







しばらく普通の生活に戻れそうにない。




自分は新しい世界を知ってしまった気がした。


この味を覚えたらもう戻れない気がする。





でも怖いのは頂上で左の腰と腹痛がやって来たことかな。

腎臓系をやってるかもしれない。そんな怖さだけが嫌に頭に残った。


新しい世界だけ知っといてドクターストップだけはごめんだからな。


でもレース中のアドレナリンってすごい。


終わったら途端にまた具合が悪くなった。

レース中は微塵もそんな事感じなかったのに。





まぁとりあえずレースも終わったのでしばらく大人しく静養します。




ではまたー。










最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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