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どうもー。



GW強化合宿~三日目~




正確には四日目なんですけどね。


前日は他に予定があってお休みしました。




さて。三日目は前々から予定していた通り…








【大弛峠】

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と行きたかったんですが、前日にツイッターで調べてたら嘘か本当か頂上まで2kmは雪景色。


道路が雪でギッシリ埋まってました。







悩みました。30km中の28km走れるならそれなりに走れるしなーと思いましたがやはり達成感が薄い。




今回の参加者はエース。







そして…













H笑













ついに重い腰を上げてHの登場です。




ちなみにほぼ一年自転車には乗っておらず、同じタイミングでロードを買ったにも関わらず累計走行距離は1000kmも乗ってないと思います。



ただ基本スペックが違いますから、初心者としては扱いません。




それこそ彼が真面目に練習や体の管理をしたら、持久系では無双です。





タバコを吸い、偏食で肉しか食べず、練習は嫌い。膝に爆弾もかかえ。



そして不摂生が祟って腎臓をやりかけている。




このスペックを持ってしても普通の人の中では一緒に走れてしまうぐらいの持って生まれた能力があります。




うちのチームの真のエース候補、初心者Hがいるので悩みましたが行き先を変更して当初からこの合宿の目標にしていた…












【あざみライン・スカイライン一日走破】










に予定を変えて最終日を迎えることにしました。







Hには…









「大弛峠(読み方 あざみライン )行くから」








とメールして朝の5時集合で車載して出発。





まぁノリで出発してしまいましたが、あざみラインは自分も行ったことないんですよね。


どれだけキツイかもわからない。







最悪あざみラインだけで終わりかなと思いながらも、スカイライン沿いにある水ヶ塚公園駐車場に車を止めます。笑







この駐車場はスカイラインの半分ぐらいにあるので、この時点でスカイラインを半分は登ること確定なんですけどね。笑





駐車場について準備したら、立派な富士山を横目に御殿場方面へ向けてまずは15km近く下ります。


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下りながらこれを登って来るのかと思うと恐ろしいですね。



Hは久々の自転車に乗るのも怖い、怖いと終始ビビってました。







あっという間に下ってしばらくアップダウンを走るとあざみラインの入り口。



ここからどんな坂がやってくるのか楽しみで仕方ありません。



Hは既にバテ気味だったので、一番前に出して自分のペースで走れと促します。



C-_Users_user03_Desktop_一時保存_IMG_2332




登り始めるとすごい走りやすい。



ただ見た目の道の感じより明らかに勾配がキツイ。


感覚では5%ぐらいなのに、実際は8~10%近く。


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この日はHを無理やり連れてきてしまってるので、Hにペースを完全に合わせてとにかくゆっくり登ります。







前半はスバルラインのように走りやすいけれど意外とキツイ道をひたすら。




Hが何度も立ち止まって休むのに付き合いながら、後ろから励まし(煽る)ながらとにかく少しずつ進む牛歩作戦。







あっという間に半分の6kmまで来ましたが、ここまで13~15%ぐらいで噂には程遠い。






ただ持久力はピカイチでも筋力は人並み以下のHにはこの激坂の連続はかなり効いたようで徐々に失速。



すると目の前についにあざみラインが本性を現します。







15~20%前後の坂が畳み掛けて来ると、ついにHが陥落。





先に行ってくれとの事なのでエースと二人でそのままの牛歩ペースでゆるゆる話しながら登ります。

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確かにキツイ。





けれどこうやって話しながら登る分には大した事はない。



確実に脚は削られてますが、エースとキャッキャしながら登っていると気付けばゴールでした。



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五合目の眺めは中々です。



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茶屋の人が他の富士山の五合目の人たちよりも比較にならないぐらい良い人達で、キノコ茶や富士山羊羹もらったりしてしばらく談笑。



話の中で目の前に見える山の噴煙が箱根の噴煙だと教えてもらう。








んー月末に箱根ヒルクライム控えてるんですけど、大丈夫なんですかね。。。





休憩にも飽きてきたので、さらに眺めの良さそうな駐車場を目指して歩くことに。




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ちょっと上がるだけなんですが、駐車場は目の前が開けていて麓の景色が一望できて素晴らしい。



山のご褒美コーラを飲みながら景色を見ていると、なんとHがやってきました。





まだ15分くらいしか経ってないので思ったより早い到着。





「よくこの坂登ってきたね」と言ったら、「騙された。俺は大弛峠登るはずだったのに…」




と嘆いてました。





でも結局登れたんだからやっぱりすごいんですよ。




しかしここからはさらにスカイラインを登ります。





既に体力を使い果たしボロボロのHに、エースと二人で作戦を遂行しなければいけません。





まあその作戦はご飯を食べながらと言うことで…
















定番のカレー



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ものすごいきのこの量でした。




食べきれないかと思う量でしたが何とか完食。





あざみラインを登る作戦Aは遂行したので、作戦Bに移ります。






自「いやー、やっぱりHはすごいよ。全然自転車乗ってなかったのにあざみライン登っちゃうんだからさ。」





H「いや。ホントおまえらに騙されただけだから。」





自「でもゆっくりマイペースなら登れたじゃん。どんな山でも自分のペースで登れるのはすごいよ。」





H「完全に脚が終わったけどな。もう漕ぐ気力ないわ」





自「いや、そうは言ってもHの能力を持ってすれば余裕でしょ。普通は自転車結構乗ってる人でもあざみラインは登るの辛いし、登れない人もいるんだよ。さすが天才だね。」





H「いや、全然漕げてなかったよ。何か前に乗ってた時よりもだいぶ能力が落ちた気がする。」





自「それでも登れてるんだからやっぱり天才だよ。」























エース「このままスカイライン登るぞ。」
















自「笑(ニヤニヤ)」


















H「嫌だ!!!!!!!!!!!!!!」














こんな押し問答が繰り返されましたが、時は既に遅し。




なんてたって車は水ヶ塚公園駐車場にあるので、嫌でもスカイラインも御殿場側から半分登らなければ帰れないのです。w






これが地元のノリ。


もう疲れ切ったHですがなんやかんや登るのは分かっていました。





景色の良かったあざみラインを後にして、いざスカイラインへ。






既にHは満身創痍でしたが、Hのペースに合わせながらゆっくり進みます。





行きに下ってきたスカイラインに戻ると、そこからは20km以上の登りです。







さぞ地獄の登りだったでしょう。





下るときですら15km近く永遠に下ってきた道です。




登りはさらに果てしなく続く道に感じます。







Hがダレる度にエースが横で…
















エース「速くなりたいか?じゃあ後ケイデンスを30回転回せ!」











とくだらない弱虫ペダルごっこをし続けたため、Hの体力はさらに無くなっていきます。w







5km近く登ったでしょうか?






Hが脚を止めてしまう事が増えてきました。





見た目からも限界に達しているのは明らかで、もう漕ぐのすら厳しそうです。








自分も鬼ではありません。長い付き合いの中でダメそうな時は分かります。



加えて時間が14時30分。




16時ぐらいには帰路に着きたかったので、そろそろタイムリミット。



このままHを連れてスカイラインを登るのは時間的にも、Hの体力的にも厳しそうです。





スカイラインをあざみラインを登った後に初心者半分登るだけでも十分頑張ったレベルです。






エースに流れを説明して、Hのそばに向かいます。






「もう辛いでしょう?あとは無理しなくても良いよ。車の鍵渡すからそのまま駐車場まで一人で頑張って待ってて。」



「登れそうなら行けるとこまで来ても良いし。」








そう伝えるとホッとしたような表情をして車の鍵を受け取りました。



この時点でスカイラインを登ってくることはないだろうと思いましたが、いちおう念のため伝えておきました。


まあまだまだ5km以上登りなので地獄は続くんですけど。










ここからはペースはそんなに上げずにエースと二人旅。





言うても、自分たちも疲れてないわけじゃありません。



疲労感は満載ですが、時間をみながらペースをゆるめの一定で保ちスカイラインの五合目を目指します。







自分にとっては本当に懐かしいスカイライン。







言ってみればヒルクライムの原点とも呼べる山。





全く山が登れなかった自分が、初めてタイムを意識するようになり人と比べ始めたのもこの山でした。





エースに10分以上差を付けられて登ったスカイライン。





キングオブヒルクライムに出場すると意気込んで試走に来て、打ちのめされたスカイライン。





一年越しでキングオブヒルクライムに出場して、目標タイムをクリアしたときの達成感。







そんなちょっと前のことを思い出して、エースと話しながら黙々と登っていきます。







意外と道を覚えてるもんで…






「ここで同じCAAD10乗りと張り合ったなー」






「ここでスズメバチに襲撃されたなー」






とかいろいろ思い出します。







頂上に近づく毎に、疲労感でいっぱいになってどんどんペースが落ちていきます。



二人揃って同じペースで山を登るのも久しぶりだなと思いながら、自分の原点に到着。





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だいぶ時間をかけてやっとの五合目です。








GW強化合宿と銘を打って登り続けた三日間のフィナーレです。



いつの間にか一日であざみとスカイを登れるようになったんだ。






あんなに山が苦手だったし、嫌いだったのに。






継続は馬鹿にはならない。





苦しかったし、山なんて嫌いだった。




それでもエースについて行けないのが悔しくて、夜な夜な登ったよみうりV坂の先がここに繋がっているの。




暗い中、オレンジ色のライトで照らされたあの道の頂上の先がここに繋がっている。




いつだって山を登ったときはそんな気分になる。






今日こうやって頑張って登った山の先が、またどこかに繋がっている。




そう思うだけでまた山に登れるようになった。





何とも言えない達成感に浸りたいところだが、時間は待ってはくれない。





Hを待たせるわけにもいかないので、急いで元来た道を下る。







と言っても疲れてるからただただ惰性でゆっくり。







時間をかけて登ってきた道も、下りになればあっという間だ。




気付けば駐車場に到着。





駐車場に着くとHが車の中で寝ていた。






聞けばちょっと前に駐車場に着いたらしく、そのまま疲れ果てて寝てたらしい。





GWの最終日は思ったほど混んでおらず、あっという間に家路についた。







たったの三日間。




それでも連日遠出することが今までなかった自分には初めての経験だった。






それで速くなったとは思わない。




でも人生では強くなったと思う。






効率を考えれば家でローラーでも漕いでればいい。




こんな達成感があるからまた次に漕ぎ出せる。




その繰り返しがきっとあの山のまた先なんだと思う。







おわり。







走行距離 93.87km
走行時間 7:04:27
獲得標高 3358m
消費カロリー 2283kcal





GW累計

走行距離 299.07km
走行時間 17:10:15
獲得標高 7375m
消費カロリー 6381kcal





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