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どうもー。




富士ヒル最終試走編最終回です。



IMG_2418.jpg








涙を堪えて進み始めた自分とSさん。



しかし緊張の糸が切れると言うのは思った以上に大きくて、一気にペースダウン。






ちょうど区間は中盤に差し掛かっていたので、耐える区間も終わり加速区間に移行しなければタイムは伸びません。






ただこの状況はお互いに予想していた展開ではなく、そのまま継続してバトルをしていいものなのか混乱状態になっていました。








自分「とりあえずペース落として、出来る限り速く走れるようにしましょう。」









切れてしまった糸を修復するのは容易では無いと判断して、とにかく一度体勢を立て直すことに集中しました。




結果この判断が良い方向に働きます。








2人になってからは約1km交代でローテしながらとにかく一定のペースで回し、斜度が緩くなれば一気に踏み込むを繰り返します。






今日に限って言えば二人でここまで上ってきた自負が自分は強くて、ペースも同じくらいの2人なのでベストなコンビとも言えます。





まだ出会って数回しか一緒に走ったことは無いし、こうやって二人でトレイン組んで走ることは初めてです。






しかし妙なシンパシーというか、Sさんの持ってる良い性格なんでしょう。良い形で通じ合うような感覚であっという間にあうんの呼吸で見事にコンビ成立です。




先頭は一定のペースを守りながらコースの状況を読みながら進み。





後ろは他のローディを追い抜きするタイミングを計りながら…






「後方車いまーーーす!後ろ車何台です。車OKでーーーす。」









と言った形で抜群のコンビでグイグイと進んでいきます。





当然二人とも追い抜く他のローディへの挨拶は忘れずに…




「こんにちはー」






っと言った具合で声をかけながら進みます。






たぶん他のローディからは嫌がらせにしか聞こえなかったと思いますが。。。すみません。





と言ってももうかなり体力を消費しているのでペースが上がったわけではありません。





緩いペースながらそれが落ちないように上手くコンビを組んで走っているような状況。





それでも自分はさっきまで起きたことを忘れてしまうぐらい、その連携感が楽しくて夢中で漕いでいました。







すると後ろからついに頂上決戦の一人Tさんが登場です。






5分近く時間をおいてから出発したにも関わらずもう到着です。





同時にGさんが大事に至らなかった事の証明にもなりました。






Tさんはうちらを見つけたのがよほど嬉しかった様子で…





「はっはーー!!!」






と言いながらすごい勢いで抜いていきました。







とりあえず追いかける気はありません。




この楽しい時間の方が大事になってしまうぐらい気持ちよかったので、そのままTさんを見送ります。






しかしTさんは100m~200mほど先の見える位置で一定のペースに。






あとから聞いた話では抜くまで頑張って差を埋めてきたせいか、抜いてからが一番辛くてそのまま失速した模様。






Tさんとの距離をある程度で保ったままで変わらず進みます。








あっ!!忘れてた。Tさんに抜かれる前に先に出てたエース抜いてたんだったw





エースは他にも抜いた人がたくさんいた区間で抜いてので忘れてました。






この日は来週に富士ヒルを控えているせいか、本当にローディが多かった。





そして自分たちの出発時間が遅かったせいか初心者ローディがすごく多かったです。




上れなくて押して歩いている人もちょいちょいいるようなめずらしい感じでしたね。





Tさんに抜かれてしばらく経つと残り10km。







残り10km地点に来ても、もう勝負の事なんて忘れてただただ二人で走るのを楽しんでいたような気がします。




残り8km地点でSさんに1km以上引いてもらったので先頭交代。








落ち着いた心拍数でそのままのペースと速度で入れ替わり牽きます。






そのまましばらく走って、車が気になったので…





「後ろは車いますか?」





と問いかけると…





「…」






反応がありません。





振り返ってみるとそこには数十メートル差が開いたSさんがいました。






頭の中で結構悩みました。






何かこの状況はSさんに牽かせて脚を休めて、いざ自分の番になった途端にアタックかけて出し抜いたみたいな状況何じゃ無いだろうかと。。。




そんな悪魔なことをしたつもりは無かったんです。




そのままペースを落としてSさんを拾いに行くか、それともこのままいくか?





ペースを落として合流したところでSさんは納得するのか?





いろいろ考えました。






と言うのもこの展開はレース前に想定した予想通りだったからです。





何度か夜練する中でいろいろ観察していました。




まだ初めて間もないながらも天才的に坂が速いSさん。




初めてそんなに経ってないし、ホイールなど入門ホイールにも関わらずガンガン上れるSさんは自分にとって本当に羨ましい存在でした。




2年やって同程度の自分からしたらいつか来る勝負の時の為に、無意識に何となく観察していたのだと思います。





そこで気付いていたのが屈託の無い明るくて良い性格同様、走りにも嘘や偽りが無いと言うこと。





ローディは基本みんな嘘つきなので自分の実力を隠したり、偽りがちです。




疲れてないのに疲れたとか言ったり、自分は遅いからとペースを遅く走って偽ったりするのも日常茶飯事w




Sさんは性格のまま、温存することもなく結構坂をいけるペースでガンガン上る。




ただここが歴の差もあるのかスタミナが切れると失速するのは練習の時から分かっていました。





もし最後までもつれた場合Sさんに対する作戦はただひたすら高負荷で我慢。





この辺は自分も同じで体力は無いのですが、どちらか体力が尽きた方が負けるだろうと思っていました。





そうすれば自然と相手のペースがガクッと落ちるだろうと予測していたんですが、まさにその通りになりました。





ただタイミング的に完全に自分の性格の悪さが出るよなー。





としばし悩みましたが上げもせず、下げもしないこのままのペースでしばらく様子を見ることに。






一定のペースであればちょっと休んだだけなら戻ってくるかなと言うことで。







結果はしばらく走ると視界から消えました。







ヒルクライムの残酷なとこです。





休む区間が上りっぱなしだから基本的には無いわけで、一度破綻すると大幅に差が広がります。







自分だってそれは同じだと、前を向くとTさんは変わらず同じ距離に見えています。







ここからはあの楽しかった時間も終わって一人の勝負。






ただ、目の前に見えるTさんとの差を広げられないように。





そして出来れば追いつけるように必死に食らいつく。





調子は良くなかったんですが、これがトランソニックの力なのか、はたまた自分が成長したのか。





中盤を抑えたおかげで体力が戻ってきて体力はまだまだ有り余っている。






あとはひたすら黙々と踏む。







途中後ろを振り返りましたが誰の気配も無く、結果抜かれたのはあとにも先にもTさんだけだったなと。






部分的にはTさんがスパートをかけて何度か視界から消える事もありましたが、冷静にペースを替えずにむしろ徐々に乗ってきてそのペースを上げていきます。





ラストの3km過ぎのキツイ坂はオールダンシングでごり押しで上り、その後の平坦は30km/h以上を目標に割らないようにとにかく漕ぎました。



あとから聞いた感じだとシルバー狙うならここは40km/hぐらいは欲しいとこみたい。



次回はもっとガンガン行きたいと思います。







ラストのトンネルを抜けてあとちょっとの所までTさんが迫ったんですが、追い抜けず。





最後の最後まで出し切ることは出来なかった。





そこまで必死になるのってすごい難しい。






今回もTさんから遅れること十数秒ってとこでしょうか?





まあスタート5分遅れてスタートしてるんで、話にならないんですけどね。





まあ後半は同じペースで走れたと言うことで良しとします。







気になるタイムは…








【1時間19分36秒】









ついに1時間20分の壁は越えました。






ただやっぱりシルバーにはほど遠いね。






いちおう前回よりは余力も残してゴールしたのと、トランソニックに乗り換えた事+中華カーボンホイールで1分タイムを縮められたわけです。






んーこんだけ機材にお金かけてこれしか縮まないってのもね。





しかも今日は本番さながらにドラフティング使ってるから半ばいかさまタイムだし。






しかも料金所スタートだから本番は1時間20分ちょいって感じになりそう。







シルバーの道はやはり果てしなかった。





でもこの日は全体で2位。






1位のTさんは1時間14分台だったのでやっぱり別次元ですね。




頂上決戦のもう一方はやはりあざみライン上ったあとなのでさすがに疲れがあって全然だった模様。




そりゃそうですよ。それでも1時間20分ちょいに持ってきてるのが恐ろしい。




Gさんは幸い怪我もなく、自転車フォークに傷が付いてしまいましたがホイールに振れもほとんどなく無事の模様。




ヒルクライムの落車なのでスピードが出てなかったのがせめてもの救いでした。








名称未設定-1





頂上ではいつものカレー(自分はハヤシライス)




写真で見るとおでこが後退してきてるよなーとしみじみw







前回結構暖かかったので完全に油断していた自分は超軽装でウィンドブレーカーしか持ってきていません。







仕方ないので前回多摩ロードで試走した際にお一方が買って大爆笑の渦に巻き込んだこのスタイルで軽装組はみんな下山ですよ。




IMG_2422.jpg





レインコートってありがたいですねーw





IMG_2416.jpg





この日は天気が悪くて頂上は寒すぎ+霧で何にも見えないような状況。







下りはこんな霧なので超慎重。









車間を空けてゆっくりゆっくり。







四合目過ぎまで下ると霧が晴れてきたのでそこからはほぼノンブレーキ。





スバルラインは緩やかなので、体さえ起こして風を受けてればほとんどスピード出ずにノーブレーキで普通に下れるのが良い。





ってかカーボンホイール溶けちゃうからなるべくブレーキはかけたくないのがあるので。






上りはツラかったのに下りはあっという間。







元の駐車場に戻って、この日も温泉に入って帰宅しました。




やっぱり温泉とロードバイクはセットだね。






もれなくいつも通り高速の大渋滞も付いてきましたけど。







さあついに来週はMt富士ヒルクライム。




ここまで前半戦の目標は富士ヒルに絞って、途中怪我したりもあったので満足に練習できたかと言われれば出来ていません。



毎週野球だったのもありますし。






それでもそれなりに良い状態には仕上げられたと自負しています。






去年1時間31分でブロンズすら届かなかった現状を考えれば、一年で10分短縮はなかなか頑張れたと思ってます。





それもこれもこの一年で地元の仲間だけのBRIDGENAIL C.Cの世界から新しい世界に飛び出して、いろんな人と出会って刺激をされながら走れたおかげだと思っています。




この一年本当に多くの人と出会えて楽しかった。





そんな一年の成長をちゃんと実感するべく本番は頑張りたいと思います。





そしてゴールしたあとには来年の新しい目標でも富士山の頂上から決めましょうかね。






ではまたー。




最後まで見ていただきありがとうございます。


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