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2015.12.29 地獄再び
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地獄からの招待状




最近全くブログを放置気味ですみません。

なんかもう取り憑かれたように時間があれば練習優先で、それ以外は仕事と他の予定とブログを書く気に全くなりませんでした。とにかく少しでも速くなりたい。その一心で出来る限り練習してるつもりでした…この日までは…


思い出したくもない11月中旬。


多摩ロードNO:1のkeisukeさんからお誘いを受けて参加した朝練。まだあの頃は朝練をほとんどやる気も無く、それでもせっかく誘ってもらっているのだからと参加したら、ひょんな事からサシで早朝に練習することになりました。

地獄のような1時間を過ごし、千切られまくってもう誘ってもらえることも無いだろうと落胆したあの日を忘れません。それから少しでも追いつきたくて、あんなに嫌だった朝練を始めて取り憑かれたように今まで以上に練習できる日は練習をするようになりました。

しかし先日のクリスマスの日。自分の遅さを露呈して、もう誘われることも無いと思っていたkeisukeさんから夜練のお誘いが来たのでした…

高強度練の先へ




前日の夜とその当日の朝、珍しく高強度のメニューを連続でこなしたクリスマスの日に招待状は送られてきました。

その日の夜は前日まで割と追い込んでメニューをこなせていたので、回復走がてら尾根幹をいつも通り40km走るつもりでしたがLINEで「夜に一緒に練習どうですか?」とまさかのお誘いを受けてしばし悩みましたが、OKの返事をしていざ地獄への道は開きました。

正直もう練習相手にならないから誘われないと思っていただけに、またの機会をもらえたのは有り難かった。ただ脚はカスカスでどうにもならない。かなり悩みましたがどうにでもなれと。にしてもクリスマスなのに練習ってw

keisukeさんが仕事の為、集合時間が8時と少し遅めだったので一人でそれまで尾根幹を走る事に。正直こんな事して無駄な体力を使って俺は平気なのか?と言う自問自答はありましたが高強度の先へ行くためには1回全て出し切ってそれでも必死で食らいつく方が良いだろうと時間いっぱい走りましたよ。





繰り返す。世はクリスマス




新旧のよみうり坂をループしながら周回しようと言うことになりましたが、大事な事を二人とも忘れていました。この日はクリスマス。そんな事すっかり頭から忘れていましたが紛れもないクリスマス。よみうり周辺について愕然としました。










「道が車で大渋滞だし、歩道には数え切れない程のカップルで埋め尽くされている…」









そう。まさに世はクリスマス。ジュエルミネーションと銘打って今年のイルミネーションを盛り上げているよみうりランドに向かって人がごった返すように溢れかえって練習どころじゃない。


これはルート変更と言うことでとりあえず車の渋滞が無い(歩道にカップルは溢れかえってる)よみうりV坂を登って、前回走ったコースのよみうり坂周辺を走ることに。keisukeさんを待つ間、無数のカップル達を横目に自分も昔はこういう風に過ごしたいと思っていたんだよなーと懐かしむ。でも今はそれどころじゃない。これから先は地獄以外何もないのだから。







地獄の幕開け





合流したら即スタート。とりあえず前回走ったコースなのでやんわりですがコースは頭に入ってます(前回の記憶を思い出すと白く靄がかかっているw)。なのでとりあえず必死で付いていこうと覚悟を決めてスタート…











ぐへぁ











よみうりV坂をスタートしたと同時にかなりのペース。もうスタートと同時にめちゃくちゃキツイ。

カーブまで何とかへばり付いていましたが、この先もこのままのペースが維持されると思うととてもじゃないけど付いていけなかった。どんどん離れていくkeisukeさんのケツを必死で追いかける。ハアハア言いながら必死で追いかける。


それを白い目でカップルに見られる。








(ノДT)アゥゥ







もう気付けばkeisukeさんの姿は見えなくなってました。V坂を登り切ってもいない。その先の平地を走りきってもいない。完全に開始1分でいなくなりました。

まあ見捨てられたなら仕方ない。そう思いながらコースを走ると途中で待っていてくれました。



そこから先はペースを幾分落としてくれたようで、何とかついて行けるレベルに。それでもゲロ吐きそうなぐらいキツイ。もう何度も諦めたかった。練習にならないでしょうから先に行ってくださいと何度言いかけたことか。それでも追いつけないのは初めから分かっていたこと。ここで諦めたらそれこそ、もう燃え尽きてしまうんじゃないか?そう思ってとにかく必死にもがく。離されても上手く信号運使いながら追いつくを何度も繰り返しました。



自分が今までロードバイクに乗ってきてこんなに速い人に出会った事はない。まあそれは単純に速い人に会ってないだけなのもあるかもしれませんが、とりあえず今までロードに乗ってきてその辺を走っていたいた知らない人含めて間違いなく最強。自分が知りうる限り一番速い。上には上がいるのでさらに速い人がわんさかいると思うとぞっとしますけどね。


とにかく今は絶対に離されたくないし、せっかくもらった貴重なチャンスなのだから何かを盗みたいし、感じ取りたい。


その一心だったと思います。





とにかく考えろ!!そして感じるしかない!!





追いつく為に何が出来るのか?そして貴重な機会に何が出来るのか?


頭の中が真っ白になりながらもひたすら考えて、ひたすら何かを感じ取ろうと必死だった。


頭をフル回転させて、身体もフル稼働させて行き着いた答えはとにかく見て盗むだった。追いつけない。差が縮まらない。そう思えば思うほど、とにかく前を走るkeisukeさんの動きやフォームと自分がシンクロするように漕いだ。幸い心拍数は190以下でたいして上がってない。ダメなのは体力でも心肺能力でもない。自分の技術だと思い、ひたすらイメージと実際の自分のリンクするようにした。

すると不思議なもんで、辛くてダメだと思っていたよりは差が縮まるし追いつく。そりゃちょっとアタック気味に力を入れて逃げられると、差は開いて千切れてしまうんですけど。差が開いてはフォームやケイデンスがシンクロすることを意識すると不思議と差が縮まるんです。やっぱり速い人と走るのは得る物が段違いだと思いました。







地獄の果てに




気付けばあっという間の45分でした。

keisukeさんはこの後また仕事と言うことで帰宅(仕事終わって、さらに次の仕事に行く合間の数時間で練習っていったい何なんでしょうか?w)。燃え尽きた自分でしたが、何とも言えない感覚だけが残りました。


自分の未熟さをさらに突きつけられ落ち込む自分も当然いましたよ。だって1ヶ月半前に圧倒的な差を見せつけられて、自分なりに1ヶ月頑張って練習してきたのに、あの時のイメージよりさらに差は広がっていたんですから。自分の無力さに何も言えなくなりそうでした。

最近自分の廻りには速い人ばかり。それこそロード歴1年ぐらいで自分より速い人がわんさかいる。

3年間やってきてやっと到達したところに、1年かからずに到達している人がたくさんいる現実は正直自分の無能さに泣きたくもなる。それでもそれはただの言い訳でしかない。やるかやらないしか選択なんてない。悔しいと思うなら今まで以上にやるしかないし、嫌ならやらなきゃ良いだけの話。




表彰台に上がりたい。富士ヒルでシルバー取りたい。




目標に掲げた事を何一つ達成出来なかった一年だった。


仲間達は続々と表彰台に上がり、ヒルクライムのタイムを伸ばしていく。人は人だし、勝負するのは己自信だなんて言ったらそれはやっぱり嘘だ。低いレベルかもしれないけど、自分は自分が置かれている世界の中では競い合っていたい。そこで言い訳して現実から逃げてしまえば何もかもダメになってしまいそうだから。

でも結局それが楽しいんだ。そんな充実感が出てしまう時点で、もう自分はロードバイクの虜なんだと思った。


ラストkeisukeさんが鬼牽きするちょっと後ろで千切れそうになりながらもついて行っている自分を客観的に見てそう思った。


とは言え地獄が終わった後、またあの地獄に戻りたいかと言われれば答えはNOだ。やっぱり人間好んで辛い場所には行きたくないし、あれに挑むためには毎回覚悟がいる。


もうやりたくない気持ちの方が先行してるしねw


でも良い経験が出来た。新しく自分の中にフォーム含めたイメージが出来たのはかなり大きい収穫。


とにかく年末年始は出来る限り追い込む。今できるのはそれだけ。


きっといろんな物を捨てようとしている。それでも今自分の目の前にある物だけが全てだ。





最後まで見ていただきありがとうございます。


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