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ゴールの先へ



前回の記事はこちら

【雨の筑波8耐2016夏スタート】

IMG_3398.jpg


ついにゴールまであと少し。

巨大な集団となってクライマックスに向けて動き始め集団。その中でいろんな事を考えていました。


俺にとってのゴールはいったいなんなんだろうと…











ラストへの算段



予測したとおり巨大な集団へと成長。

自分が思っていたのは間違っていなくて、あの人が集団はコントロールしてた分けじゃないんだけど、やはり巧みな人の周りには巧みな人が集まるわけで、あっという間にラストに向けた巨大な集団に変貌しました。


集団のなるべく前の方を位置取りしながら、考えることはまずはとにかくこの集団に付いていくこと。最後に向けてどんどんペースが上がっていくのは容易に想像できたので、まずは集団でポジションをとる事を第一に考えました。


ただ前の方にいたせいで、全然全体の様子が想像できませんでした。


ここまではハイペースで一人とはいえ頑張ってきたつもり。でもここまで集団が大きくなるとそもそもほぼ全員集団に入っている
じゃないかとすら思えてきます。

とは言え集団で走りながらバンバン抜いていくのも体感してるわけですから、全員同じとは言えません。ただ今自分たちと一緒に順位を争っている上位勢は確実にこの集団の中にいるんでしょうけど。

この集団の中にいる以上差が埋まることはないんだろうなと感じていました。



単独走が終わって、集団に付いたのがたぶん残り30分強ぐらいだったと思う。正確な時間は見てなかったから何とも言えませんけど。

となると30分間この集団にいることが最低条件だとは思いました。



ペースが上がるかどうかは走ってみないと分かりません。でも現時点で感じていたのは超楽。この集団の中で走っている以上はたいして脚も使わずに最後までいけてしまうんじゃないかと思うぐらいでした。




分かれ道



そうなるとこの集団でぬくぬく過ごして最後まで完走するか、このハイペースな集団を飛び出して逃げをかまして、上位陣との差を少しでも埋める。その二択しか道はありませんでした。

逃げをかますとなると今のペースを見る限りでは、上位チームとの差を縮めるなら、最低でも単独30分45km/h巡航は無いと吸収されるか、そもそも逃げることもできなそうでした。

1周ぐらいなら出来ないことは無いかも知れませんけど、自分の実力じゃとても逃げなんて無理。消去法で行くともうこの集団にしがみついてとにかくゴールするしか無い状況。


でも逃げが出来ないかは逐一チェックしてたんですけどね。


単独は無理でも複数人なら逃げれる可能性ありますし。







誰もアタックをかけない



しかし問題なのは誰もアタックをかけないし、ペースが上がることもないこと。

疲れてるのか、けん制しあっているのか、誰も動こうとしないし、ペースも上がりません。とは言え結構良い人数で狭い道をすり抜けるように周回遅れの人達をパスしていくのでペース以上に緊張感がハンパ無い。


みんな前の人をハスりそうになったりしていて、ペース的には40~45km/hぐらいなんですけど、集中してないといつ落車してもおかしくないような状況でした。


途中自分にとってこの日は師匠とも言える集団でアドバイスをくれた人の真後ろについたんですが、あわや集団で落車するとこでした。



右コーナーで前走者がふらついてラインを崩す→師匠が立ち上がって体を思いっきり傾けて体幹のバランスだけでバランスを意地→そのままコーナーを抜ける。




ちょっとすごい物を真後ろから見てしまいました。



何あの体幹。不安定になったコーナーでの車体を、車体と体を分離させてバランス取りながらギリギリのとこでハスらずにコーナーを抜けるまで微調整しながら維持して抜けていきました。

富士山でハスって落車したときの自分を思い返して、すごい体幹だなと実感しましたよ。





クライマックスに向けて



そうこうしているうちにクライマックスまであとわずか。


こうなると自分は最後どうすれば良いのか分からなくなる一方で、やっと始めて自分の力を試せるときが来たんじゃないかと思いました。

せっかく応援してくれている仲間にタイム差は分かりませんが、予測的に順位でひっくり返すプレゼントは渡せそうにありません。


そしたら自分が仲間にみんなで頑張った証を示せるのは一つしかありません。






ゴールスプリントをする






初めての事だからいろいろ分からないことだらけ。でも初めて最後まで先頭集団(たぶんその前にもっと速いのがいる可能性もある)に残れた。


富士チャレで勝ちたいと思っているならここで予行練習できるのは願ってもないチャンスなのでは?


そう考え始めました。




ただ一つ疑問が。




それは…



総合や表彰台に一切絡んでいない自分がマナー的に前に出ても良いのか?



と言うことでした。




何となく勝手に、表彰台争いしている人の中に表彰台関係ないやつが入ってまさか落車でもするきっかけになったら目も当てられません。落車せずともラインを塞いで着順に絡むはずだった人の邪魔するのもルール違反な気が…


でもこんなチャンス願ってもないし。




まだまだ自転車競技初心者の自分には誰も教えてくれる人はいないし、その答えもわかりません。

5月に出た群馬CSCのトレーニングレースで教えてもらったのは、「着順に絡まない人はリスクしかないから最後は流してください」という話。

この場合の順位ってどういう事になるんだろう?



既に着順に絡んでないから集団の後ろでゴールしろってこと?





うにゃうにゃ考えている内に残り1~2周回。




とりあえず言えるのはペース少し上がったけど、全然ついて行けないペースではないんだよ。おれどうするのが正解なんだよ?と一人で葛藤w


そうこう考えながらもちゃっかり位置取りはちゃんと前の方(と言ってもまた集団から外れて右側の先頭から20番目ぐらい)


ごちゃごちゃ考えた後に出た答えは…



・先頭付近には出れても出れなくても出ない。


・前の方の人の絶対に邪魔をしない。





とりあえずこの二点守って、無理矢理狭いとこ出てくようなクレイジーな事しなきゃ後は許してちょんまげ!って事でスタート。



決意が固まったときはもうホームストレートに戻ってくる少し前。時間的にはこれがラストなのか、後もう1周なのかはわからない。


コーナー抜けてホームストレートに入る前の最後の直線で何人かが加速。




こりゃちょうどいい。結局これがラストだろうとラストじゃなかろうと、前は割とがら空き。ラストじゃなきゃゴールスプリント気分だけ味合わせてもらって、最終回は大人しくしてればいいんだもんねー。ラストならこれだけスペースあれば先に出ても平気でしょ。






と言うわけでかそーーーーーーーく。



ぐわーっと加速してそのままホームストレートへ。











うん。たぶんこれまだラストじゃない!!








ゴールラインを3位で通過したときに思いました。





なんて言うか最終回前のアタックみたいになってたと思う。


後で仲間に聞いたら騙されて何人かスプリントして追いかけてたよ。と言う話が(汗)えーすみません。






しかし前の二人はいったい何だったんだろう?やはり同じで勘違いだったんだろうか。





とりあえずラストもう一周と言うことと、雰囲気ゴールスプリントが出来て満足したので、もう俺のレースは終わり!と言ったへっぽこ具合でした。










正真正銘のラスト1周




ホームストレートが終わって集団に吸収される形で3人ぐらいのアタックから集団内へ。

もうこのままラストは流してゴールかなーと。いちおう仲間には盛り上げる見せ場は見せれたからといつもの勝手な思考回路。




ただ集団で1分ちょい休んじゃえばいつものインターバル練のおかげで回復出来ちゃうんですよ。ビバインターバル!!






もう終わりと思っていたのに、結局ラスト1周もスルスルと後半に向かうに従ってポジションを前の方に。やはり仕掛けてくる位置はさっきと同じでした。

コーナーを抜けてホームストレート前の最後のストレート。コーナーを抜けた立ち上がりからさっきとは打って変わってみんな一気に加速。左側から高速な人が一気に上がっていきます。



これはルール違反なのか?ゴール前は関係ないのか?



右側は結構スペースガンガン空いておりまして…(汗)思いの外ペース上げたらついて行けるし、良いとこまで来ちゃったわけですよ。

でもやっぱりホームストレート前の最終コーナーはそれなりに集団がぎゅっとなったので、いったん落ち着く。前が左に膨らんでいくのと同時に自分のが速くてスルスルと前に出る。


後ろは気配的に誰もいない。


誰のラインも塞いでないし、誰かが斜行してくる気配もない。前もスペース十分。



こりゃ行くっきゃないなー!!!





と1周回振りの全力スプリント!!






うっっひょー!!てな感じで漕いでたらゴールしてました。





さすがに出遅れたので後で映像見るとあれは反則くさいなとちょっと思った。でも一桁ぐらいの着順には入ったんじゃないのって感じでレース終了。


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ラストはパレードラン




なんか不思議な感じでラストパレードラン。こんなのあるんですね。


アンカーだけの特権でしょうか。アンカーじゃなかった人やお客さんの前を最後に手を振りながら走る。何とも言えない感覚です。

最後は花火が打ち上がって終了。



やっぱりサーキットでのエンデューロは楽しいと思った。


ヒルクライムでの達成感もすごいけど、サーキットのエンデューロの達成感はそれ以上だ。


そして今回初めてチームで出場させてもらって、またさらにチームで出る楽しさを教えてもらった気がする。

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今日のまとめ



ひょんなことから誘われた筑波8耐。


そして即席で作ったBRIDGENAIL+α



仲間と一緒に共有する楽しさを目一杯実感できたと共に、会場で親切にしてくれた他チームの皆様の暖かさも感じることが出来た一日だった。

自転車を通して本当に多くの人と知り合ったけど、本当にみんな良い人達ばかり。


それを再確認できる一日なった。



応援することも、自分が走ることも。どちらも本当に楽しくて、深夜に出発したのにあっという間に終わってしまった一日だった。


レース後はチームの仲間で温泉に入って、ラーメンを食べて帰った。なんかこの日は終わってしまうのが、さよならしてしまうのが惜しいと感じるほどに。

帰りの高速ではさすがに疲れ果ててPAでしばし仮眠。


結果は残念なたぶん14位でしたけど、それ以上の満足感に包まれていたと思う。



富士チャレもこの勢いで善進したい。





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