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今年の集大成



今年も参加してきました。

【富士チャレンジ2016】

IMG_3569.jpg


去年参加してすごい達成感と楽しかったので今年も参加してきました。


しかし天気は生憎の雨。


つくばに続き雨のエンデューロですよ。つくばで慣れたし、まあいいかと雨天のソロ100kmに参加してきました。








Peek-a-Booデビュー戦?



今年の富士チャレでチームとしてジャージを揃えて走ろうとなっていたPab。


しかしトラブル続きで結局それは叶いませんでした。




まずジャージは案がまとまらなくて、納期に間に合わず断念。



そして富士チャレ二日前になべ兄やんがまさかのエントリーミスでエントリー峠を越えられず脱落。

当日雨天によりボーイはDNS。


結局Pabとしての参加は自分一人になりました。







しかしBRIDGENAILは平常運転



やる気ないし、レース思考ではない。


過酷過ぎることはパスするし、そんなガツガツ無理してまで走りたくない。そんなおなじみBRIDGENAILのエースとよっしー。

他のチームも雨天が故に結構DNSしている人がいっぱいいるのに、なぜかこういうときは普通に参加しているBRIDGENAILメン。


雨なんて関係ないと言わんばかりに、黙々と朝4時に集まって準備をして雨降りしきる富士スピードウェイに集まってしまうんだから不思議なもんです。

まあ本当の意味で一人ではないから自分もこうやってこの場所にいれているのかもしれません。




想像以上の雨



しかしよっしーはいつもの調子です。


roki「試走行こうぜー!!」


よっしー「濡れるから無理。」




と言った調子で確保したピットでスヤスヤ。



仕方ないのでエースと二人で試走に…


IMG_3568.jpg










一周試走しただけでびしょ濡れの大惨事に…











正解はよっしーだったのです。


よっしーは「スタートまで時間あるし、濡れて寒いの嫌だから試走しない」と宣言したのですがまさに正解でした。


始まるまでの2時間ほどガタガタ震えて待つ羽目になりました。






見えた未来



そうこうしているうちにつくばで一緒のチームだった女性陣達が合流。先に取っておいた場所を半分譲り、みんなでわきあいあいとし準備し始めました。


女性陣と一緒にやってきた男性の方が速い人で、噂には聞いていましたが今回もやる気は十分。雨降りしきる中、まだ1時間近くスタートまであるのに先頭付近を陣取るために颯爽と出て行きました。



自分はと言えば寒さの中1時間も前からずぶ濡れで待機なんて出来ない。そもそも一人になってしまったのだから、もう頑張る理由もないのかも知れない。そんな気持ちで直前までピットからは出ませんでした(単にうんこを漏らしそうになったら嫌だからと言うのもある)


もうその時点で勝負の分かれ目なんて始まっているんだろうなとは思ってました。



去年を思い返すとすごい人数で、後ろを陣取った時点で先頭集団はまず周回遅れでしか拝むことはできない。もうそこで勝負なんて決まっているんだと分かっていた。

自分の実力があるとかそう言うのは抜きにして、本当は今回Pabメンで優勝を目指して頑張ろう。それに挑戦しようとしていた。



でも今日はもう自分一人で、頑張る必要もない。辛い状況に飛び込んでいく必要もないんだと思ったら悲しくなるんじゃなくて安心していた。その言葉が何だか今の自分の全てを物語っているような気がしてすごく嫌だった。






レース開始



仲間と談笑しながらのスタート。


リラックスしているような感じだったけど、実際はひどく落ち込んでいたんだと思う。



もう絶対に前には行けない。そんな気持ちを自分の中に感じ取ってしまったから。自分でレース前に勝負の場から降りたんだと言う思いが強かった。それでもレースは始まる。必死に挑むことも、ダラダラ走りきることもできる。



危ないからとか、雨で滑るからとか。



そんな言い訳ばかりが先行するのはもううんざりだった。










合図と共にスタート。


始めの一周はローリングスタート。当然抜くのは禁止なわけだけど、順位を上げたい人達がバンバンポジションを上げていく。



それを多少ぼーっと傍観するように見ていた。



雨が降りしきるサーキットで濡れきるまでは、自分の気持ちが何も入らないかのように。





それでも開始早々よっしーやエースとは離れた。


ギリギリで繋がっている自分の気持ちが一緒にいたら切れてしまいそうな気がして。





一周目が終わりにさしかかった所で、全員の速度が上がる。もう後はそれに身を任せるだけだった。一周走れば体はビショビショだし、もう後戻りなんて考えることもない。

自分の出来る事を今は最大限にやる。その覚悟が出来てまさにどっっかーーーんといった具合にホームストレートで加速。45km/h付近までスピードを乗せて第一コーナーに突っ込んでいった。






去年で分かっている



去年参加したことでこのコースの感じは分かっていた。

後はつくばで学んだように、いかに良い集団に乗れるか。それだけだった。



第一コーナーを曲がって一気に下る。


この下りは漕ぐよりもエアロフォームをきちんと取る方がスピードに乗るし、脚を休められるタイミングになる。




富士スピードウェイはこんな感じの下りのポイントが何箇所もある。その下りのポイントは潔く上半身をたたんで風になる。一つの大きな生き物を飲み込むようにひたすら抜かしてポジションを上げながら適度な集団を待つ。


良い集団が見つかればそのまま加速して先頭集団に追いつこうと考えていた。





誤算



気付けばもう数周終わっていた。


自分の思惑では同じスピード帯の集団が出来上がってそれに乗っていくはずだった。


しかしいつになっても集団は現れないし、そもそもちらほら自分より速い人もいるんだけど単独で一緒に集団を作っていこうとしてもしばらくしたらタレていなくなったり、ペース配分とかあるのかなってぐらい猛烈なペースでいなくなる。そんな人達と抜きつ抜かれつしながらどんどん周りの人をパスし続ける時間が続いた。

いっそ先頭集団が周回遅れで来てくれればと思ったりもしたんだけど、全く先頭集団も来ないし、来る気配もない。そうなると単独でも善戦出来ているのかと勘違いして何とか先頭集団に追いつきたいとがむしゃらに頑張っていた。



前半戦の下りや平地は自分が周りの中で速い。けれどラストの登りになると元気良いクライマー勢?がすごい勢いで登っていく。その後ろに付いて追走するんだけど、登りなのでいかんせん恩恵が薄い。

そしてホームストレートに帰ってくると自分がまた一番速い状況になってしまい、45km/h付近まで加速させると自分を先頭にトレインが出来てしまう。そのトレインは第一コーナーを曲がって下りで自分が加速していくとばらけていなくなってしまう。


そしてそのまま先頭でマイペースに走っていると、ラストを登り始めた所でペースが落ちる→後ろにいたクライマー勢?が威勢良く登っていく→その後ろに付く→以下ループ。



と言った状況がずっと続いてしまった。


はっきり言えば登り返しでペースが落ちる自分がいけないのは分かっていたんだけど、100kmペースが持つのか不安で登りはちょっと抑えめに走っていたのもあるかも知れない。




そのまま少しずつスピードは鈍っていったものの、半分の50km手前までレースは進んだ。



いいかげん痺れを切らせて来たので、登りでも制限解除。


そうなれば当然今まで抜きつ抜かれつしていた数人はあっという間に見えなくなった。この数人でトレインを組めれば追いつける算段も組めただろうに、まったく集団になろうと言う意志を全員に感じ取れなかったし、きっと自分もそういう風に写っていたんだと思う。





ついに終焉



長い一人旅もついに終わり。


11周を過ぎた辺りでやっと先頭集団がやってきた。もう勝負には絡めないけど少しでもタイム伸ばすためには必ずこの集団に乗らなきゃいけない。そう思って道を譲って入るポイントを見定めたんだけど、これがいつになっても終わらない。






こんな巨大な集団になっていたのか?







そりゃ自分単体の時にバンバン抜かしてばかりのはずだ。自分より速い人はきっとこの巨大な集団にずっといたのだから。


何とか入り込めた場所はかろうじて先頭部分が見えるレベルの後方だった。





「まあゆっくり先頭付近までポジション上げていけばいいや」






そんな風に思っていた矢先に目の前の人が落車。集団に入って間もなかったのと、目の前の人が落車したので一瞬フリーズ。コース的には逃げ道がないと思った。

頭の中で突っ込むのも覚悟したけれど、落車した人が上手くて綺麗に勢いを殺さず滑るようにコーナーの外に滑っていってくれたおかげで助かった。



ただここで気持ちが切れたのか?何なのかはわからないけど今まで巨大集団だと思っていた集団がばっっさりと先頭集団といつのまにか中切れして分断され、ただの遅い人の塊に変わった。


この辺の意味がいまだに自分でもわからない。


さっきまで確実に先頭から同じペースで繋がった集団だったんだ。それが目の前で起きた落車を境に、先頭付近の集団以外ただの遅い人に変わったような感じだった。



そこからは意味がわからないながらも必死でその千切れた集団を交わしながら先頭を目指した。

けれどそう簡単に差が縮まるわけもなく、結局追いつくことが出来なかった。いったい自分が見ていた集団や先頭は何だったんだろう。そもそも自分の認識違いで集団なんかじゃなかったのだろか?


残り5周を過ぎた頃にはさすがに疲れが見え始めて、ホームストレートでも40km/h前半しかスピードが出なくなった。






まさかの単独



まさか始めから最後までほぼ単独になるとは思いもしなかった。


集団らしい集団に乗れたのは周回遅れの時に来た先頭集団に乗った何十秒かぐらい。あとは誰かの後ろに多少付いたりとかはしたけど結局ペースが合わなくて先にいかせるか、抜いてしまうような事を繰り返していたと思う。


前回のつくばが集団にかなり助けてもらった思い出があったので、まさか去年同様終始単独だとは思いもしなかった。去年は自分から落車を恐れてほとんど集団に近づこうともしなかったので、結果は同じでも全然意味合いが違うのだけど。





去年の反省はちゃんと改善



疲れて回せないと言うほどの事はない。

ここまで補給も順調にこなしてきた。そこは前回の反省を生かしてダブルボトルにしたし、補給しやすいゼリーや羊羹等上手く準備できたと思う。


去年は固形物しか持たなかった事や、意識的に補給できなかった(補給の経験が未熟だった)ために疲れ果てて、喉がカラカラになってから補給しようとして全く補給できなかった。

2時間の時点でボトルは無くなったし、全く食べずにいた補給食は満足に食べることすら出来なくなっていた。



今年の改善点はゼリーと固形食のバランス。

ボトルは飲みづらいと言うことはさすがに無いので、補給食と共に定期的に取ることだけを心がけた。


今回初めて買ってみて正解だと思ったのはこれ。

IMG_3562.jpg




ウィダー等のジェルをここに入れて、ボトルのように吸う形で補給できる。キャップ等は無く、先の部分を多少噛みながら吸う事で空く構造になっている。

これがかなり使いやすくて良かった。



ただサイズ的にウィダーだと2本しか入らなかったので、その辺はサイズいろいろあるので合わせて買えばいいかも。


ただ問題はお気に入りのメダリストとのジェルだと上手く飲みきれなかった。たぶんあまりに固形感が強いジェルは向かないのかもしれない。ウィダー並以上の流動性があれば問題なく使えると思う。




グリコ等シロップのようなタイプならたぶんカロリー容量的にも相当はいると思う。

個人的にはボトルには真水入れて、BCAA等のドリンクをこれに入れて背中に持っているのも悪くないなと思った。




あともう一つ補給しやすいし食べやすくて気に入ったのが定番のスポーツ羊羹。





価格の適度な価格だし、握るだけで食べれるので楽。


味も疲れていてもそれなりに食べれるので今後も定番的に使っていこうと思った。






向かえたクライマックス



そうこうしている内に向かえたクライマックスは何の感情も無かった。


ペースは一定で維持し続けてラスト1周。


ラストぐらい少し早めにいこうかと思って若干ペースは上げたけど、ラストはスプリントする手前で脚が攣りそうになったのでやめた。本当にゴール目前。

今回はちゃんと最後まで力を出し切ったし、出し過ぎてタレるなんて事もなかったんだなと思った。





タイムは…


2時間38分46秒




何とかシルバーは達成した物の、優勝は果てしなく遠く、2時間30分のゴールドの壁さえまだ先の先。


自分の実力と理想との乖離が心を締め付けるようだった。




そりゃこの練習量でそこに到達しようとする方が烏滸がましい。でもチームでそこを目標にと、出来る限りやってきた結果、やはり自分の力の無さを見せつけられると何も言えなかった。





ホビーでやりたいだけなのか?




それともその上で勝ちたい気持ちもあるのか?




その狭間で苦しんでいるのが今の自分なんだとあらためてよくわかった。



勝ちたいと思うならいろんな物を捨て去っても、まず練習量を確保して練習しなければ自分の実力じゃ到底上位には絡めない。


ホビーとしてやるだけなら、何もこんな必死で少ない時間寄せ集めて辛い思いしなくたって良い。みんなで楽しく走ったり、機材いじって楽しめばいいんだから。



どっちつかずで言い訳ばかりしているからこんなに苦しいのだと分かった一日だった。





上を見ればきりがない。

実力が上がると共にさらに上のステージが見えてきて、さらに速い人がわんさか溢れかえる。



その人達に勝ちたいと思えばステージが上がるごとに、今まで以上、さらにそれ以上練習量を増やして追い込んでいかなければ自分の能力ではそこに付いていくことすらままならない。


歳を重ねるほどに守るべき物が増える。







俺のゴールはいったいどこにあるのだろう?







守るべき生活と、さらに真摯に向き合って練習の質と量を向上させていかなければ付いていくこともままならない世界。

それでもどちらも大切でどちらも好きだからやめる事なんてできない。


競い合う気持ちを無くすことも出来ないし、自分より下のレベルを見て満足することもできない。


別に世界一になりたいなんて当然思ってない。ただ目の前に現れる速い人達に勝ちたい。チームの仲間達に遅れを取りたくない。



この数ヶ月ずっとそんな事のループ。



まだ答えは出ない。でもそれでも走り続けるしかない。






最後まで見ていただきありがとうございます。


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