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当たり前からの別視点



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去年から仕事や日常の変化で練習不足感が否めないのは毎度書いていることだけど、自分なりに少ない時間でどうやったら、せめて現状を維持できるかを考えていた。

ただ、少ない時間の中でももっとやれることはあったし、ローラー台等でもしっかり練習できたんじゃないかと言う、自分の甘えた考え方も痛感する。


そんな中で年末年始はそれなりに練習できると意気込んでいた矢先、インフルエンザをやらかして全く走れず。加えて今月末は社畜週間の為半月丸々外に出て練習が出来ない。

気付けば今月の月間走行距離は200kmと言う過去最低の走行距離を叩き出してしまった。



どうやったらこの状況を打破できるかのか?しばらく考えた上で仮説が出来たので今日はそれについて書こうと思う。












ロードバイクの速さとは何か?



ロードバイクを乗ってる人の中にはいろんな人がいると思う。

通勤や買い物の脚に使ってる人、ポタリングや旅などツーリングを楽しんでいる人、ダイエットなど健康維持に使っている人、競技的に速さ・強さを求めている人。


様々な目的でロードバイクに乗っている人がいると思う。




「じゃあ自分はどうなんだ」と当たり前の事から一つずつ今日は掘り下げていきたい。




自分がロードバイクに乗る理由はやはり競技的なのだと思う。


どう、いろんな方向に考えてもポタも健康維持も理由にはなるけど、その為だけにロードバイクに乗り続けられるか?と聞かれたら無理なのである。



誰かと競い合うこと。誰かよりも速い事。




その事実があればロードバイクに乗り続ける理由になると結論が付く以上、自分にとってのロードバイクに乗る理由は…




【競技的に競いあって勝ち負けが付くこと】


なんだと断言できる。




ではいったいロードバイクの速さとは何か?

そう考えたときに当然複数の答えが出る。




レースで勝つこと、誰よりもタイムが早いこと、誰よりも速いスピードで走れること




そのどれもがロードバイクで速いと言えることだし、近似で強いとも言えることだと思う。


強さと速さは多少違う意味合いを持つものの、結果的には同じような場所にたどり着くと大筋言える。




その為にどうするべきか?



その為には当然トレーニングをしなければならないし、スキルや知識の向上も必要になってくる。


自転車を始めて試行錯誤しながら、様々なトレーニングメニューを良いと言われる物は試した。とにかく自転車で距離を多く乗れば結果に繋がっていくとも昔は思っていた。それは今も大筋間違ってはいないとも思う。乗らなきゃ強くはならない。


自転車で速く、強くなるために自転車でのトレーニングを行うのは当然で、それは何の疑う余地もなく当たり前として受け入れていた。少し前までは。


サッカーが上手くなりたければサッカーするし、野球が上手くなりたければ野球に関係したメニューをこなすのは当然だと思っていた。

でも自転車という競技に触れていく内に、ある一つの仮説が生まれた。





運動神経とは何か?



幼少期から親にいろいろスポーツをやらされてきて感じていたのは運動神経の無さ。

ある時を境に突然運動神経が良くなったので、今でこそ、そこまで不自由さは感じないけれど、紛れもなく小学生中学年ぐらいまで自分は運動音痴だった。


母に無理矢理通わされた幼稚園のサッカークラブでサッカーを幼稚園~小学生5年までやり(後に同級生のメンバーの内、二人がプロになった。同級生11人ぐらいしかいなかったのに)0~1歳ぐらいからスイミングスクールに通わされていたと思う。

サッカーは全く出来なかった。リフティングも満足に出来なかったし、ボールも上に蹴れなかった。プールも小学生に入るまで10mも泳げずに毎回泣いていた。


サッカーは練習に行ったフリをしてサボったり、練習に行っても隅っこで同じく運動神経があまり良くないメンバーとパス練習しながらバッタを捕まえて遊んでいた。


その後運動神経は体が出来上がって来ると同時に少しずつ改善されて、プールはまともに泳げるようになれた。サッカーは小さい頃上手い仲間達に散々いじられた苦い記憶から全くやる気にならず、最後はサッカーの練習に行ったフリをしてサッカークラブのユニフォームを着ながら、同じグランドの反対側でやっていた少年野球のチームに参加していた。

さすがに見かねた親がサッカークラブを退部。野球クラブに入れ直さしてくれた。


その後は野球を高校一年までやることになる。



だいぶ脱線したけど何が言いたかったって運動神経が無かった自分と運動神経が人並みに備わった自分がいたことを書きたかった。



そしてここからが書きたかった事だけど、サッカーも水泳も野球も体格や身体能力に依存していると言うよりは、どう考えてもスキルに依存していた。そりゃ当然身体能力もなきゃダメだし、あるに越したことはないですよ?

でも例えば野球で筋力MAXの身体能力を持っているバッターがいたとしても、ボールを打つ、読む等野球に関わるスキルが無いと正直ホームランを打つどころか、三振ばかりでヒットすら打てない事になります。

だからそのスキルを磨くためにバットを振らなきゃ行けないし、バッティング練習をするわけ。そこにセンスが詰まっているから運動神経の有る無しで如実に差が出るんだと思う。



才能という言葉については様々な事象があるから一言では言えない。


でも持って生まれた能力差は必ずある。それは平等なんて言葉が嘘の生まれた瞬間から与えられる宿命だと思う。





初めての持久スポーツ



高校生まで野球をやっていたおかげで、周りから見ればそれなりに運動出来る部類になった。

その頃から夜中にみんなでフットサルしたりバスケしたりする仲間の中で、運動神経が無いと言われていたのがBRIDGENAILメンバーでおなじみのエースである。

彼は180cm以上の身長という恵まれた体格を持ちながらも、運動神経と一般的に呼ばれる物は高くないやつだった。


それから時は流れて、ロードバイクを始めた5年近く前にさかのぼる。

たまたま地元に戻ってきていたエースを誘ってBRIDGENAILを結成。そしてメンバーみんなでロードバイクを買った。


その中には過去に何度か登場した身長は小柄ながら運動神経は抜群で、今まで何もトレーニングしないのに特に持久系の能力はピカイチで、高校の顧問にちゃんとトレーニング詰めばオリンピックだって狙えるかも知れないから部活やった方が良いと言われた【はまちゅう】もいた。


運動神経には多少自信があった。


それなのにエースに全く追いつかない。はまちゅうも確かに速いんだけど、今考えればそうでもなかった。それでも勝てなかったけど。よっしーはいつもマイペースなので勝負ごとにはあまり興味を示してこなかった。


今までやってきた競技と明らかに違うと思ったのはエースの速さを見て。


エースは地元にいなかった数年間ジョギングで趣味でずっとちゃんとしたトレーニングまでいかないまでも、継続して走っていたらいし。その差が明らかな差として現れた。



そこから気付く。


自転車の才能と呼ばれる物は自分にはないかもしれない。でも持久系のスポーツは才能よりも積み上げた物が生きてくる世界なのかもと。




トレーニングの先に



そこからのんびり乗りながら夜練を中心に練習した。


始めはエースに勝ちたくてやっていた練習も、気付けばエースより速くなっていた。

井の中の蛙から出てみたい気にもなって、多摩ロードに入った。そこから先には本当にいろんな人と知り合ったし、とにかくアホみたいに速い人もたくさんいた。


年齢、性別、国籍関わらず速い人は速い。


なんか不思議な世界の一部分を見た気分だった。



ただそこでも、始めから速い人と遅い人は存在している。今まで何か運動をしてきて速い人もいれば、ほとんど部活などちゃんと運動してこなかった人など様々な人がいた。

ただエース等を見ていて面白いなと感じたのは、球技で感じていた運動センスのような物は自転車にはあまり関係がないこと。過去に運動部経験がない人でも、いきなり速い人は速かったりする。それがとても不思議だった。



そこで自分なりに仮説を立てた。


やはり球技系のようなスキルとしての運動神経はほとんど必要ないけど、生まれ持った身体能力的なセンスは大きく作用しているんだろうなと。

そう考えた時にもう一つ仮説が生まれた。


身体能力に依存して速さや強さが決まっているのだとしたら、もちろんライディングスキル等乗らないと鍛えられない部分もあるけど、自転車に乗らなくても身体能力を高められれば結果として速くなるのでは?と言う結論に至った。




一つの仮説



自転車にはスキル要素ももちろんある。

ペダリング効率、コーナーでの技術等上げればキリはない。


ただ、こと【自転車に乗る】と言う根本的で、最小限のスキルは出来ない人の方が少ない。


まずほとんどの人が自転車には乗れてしまう。



細かく上げれば同じ自転車に乗ると言っても、上手く乗ると言うスキルは存在する。ただ機材スポーツなので結局の所、出力=ギア比(パワー)×回転数なので、自転車という機械に半分矯正されているようなものだと思う。

そう考えると自転車に乗ると言うスキルは、ほとんどの人が持っていて進む術はある程度備え持っている。あとは動力である自分という名のエンジンがどれぐらい高出力で高性能かが大事になってくる。

野球みたいに複雑に運動神経を使ってバットで小さいボールを打つ必要もない、サッカーの用に空間認識の能力を問われることもない。


極端な言い方をすれば…



「より高いパワーで、より長時間出力を出せるやつが強い」




と言うことになる。


当然細かい事は置いておいてね。






前置き長くなったけど本題はここから。


自分(エンジン)の性能が良ければ、自転車はより速く進む。


この基本的な概念に沿って考えると以下の仮説が成り立つ。


「自転車を動かす為に必要な身体能力が上がれば、自転車はより速く進む」


と言うことになる。



そうなるともう一つの疑問が生まれてくる。


「自転車を動かす為に必要な身体能力を上げる為のトレーニングは、自転車に乗ることが最適と言えるのか?」


要は自転車に乗ることが目的じゃない。自転車に乗っていかに速く・強くなることが目標なわけだ。そう考えると動力となる身体能力を上げることが目標なわけだから、それが満たされるなら方法は何だって良いという話になる。


これの簡単なダメな例はドーピングとかモーター入れちゃうとかねw


やって良いことと、悪いことはあれど、同じ時間を割くならより効率の良いメニューで上げていきたい。そう思うのが真理だ。


機材スポーツだからマシーン側の性能を上げても良いわけだし。まあそれは今回は話が違うから置いておきますけど。





自転車に必要な能力



ここはいろんな要素絡んでくるのでサクッと書きますので、深くは考えないでください。

誰でも分かること書くので、レベル低いとか言わないでくださいw


まずざっくり動力について考えてみます。


自転車の動力は文字通り歯車であるクランクを回してチェーン・スプロケットを介してホイールに動力を伝える事で推進力に変わります。

ざっくり言えばクランクを回す動力以外に余計な事は無いはずです。空気抵抗とかおいておいてね。


これが出力の根幹。とりあえずパワーで一まとめ。


ただそんな出力も一瞬しか出ないのであれば、ほんの数mしか進みません。そのできるだけ高いパワーを、より長い時間維持し続ける能力や、溜まった疲れ(乳酸)を除去する能力が必要になります。

これを一まとめに持久力。


そんなパワーや持久力も向かい風バンバン受けたり、ペダリング効率悪い中では100%力は伝わりません。

これを一まとめに効率



ざっくり言えば


パワー×持久力×効率


が速さに繋がっていると言えるでしょう。


ただ効率はペダリング効率とかなると、スキルの部類な気がする。しかもパイオニアのペダリングモニターのサンプルデータ見たことがあって、プロですら効率30%台とか出てるの見ると、どこまで影響してくるのか何とも言えない。


効率による減算を凌駕するようなパワーを出して減算分をねじ伏せてしまうなら、【パワー>効率】の図が成り立つと思います。逆に【パワー<効率】はパワーの絶対値が低い状況でいくら効率が良くてもスピードは出ないので根本的にはパワーあっての効率だとも思ってます。

同程度の出力レベルで競い合っていたり、短距離走のように人間が持つおおよその限界値(一昔前の100m走10秒の壁みたいなもの)に達してしまっているのが想像できるようなら効率の争いになりますけど、パイオニアのプロのデータを見ても想像付くように、絶対的なパワーの天井が見えないうちはパワーや持久力を高める方が効果的だと思ってます。

エアロについてはまた後で。



さて当たり前の事を確認した上で、もう一度本題に戻ります。


ちなみに今日何か答えや方法が出るわけじゃないのであしからず。




結局の所、上に書いたパワーと持久力を高められれば目的(自転車で速く・強くなる事)は達成出来るわけです。

そうなれば当たり前に自転車に乗るトレーニングしか考えてませんでしたけど、この目的を達成するための方法は別に自転車に乗る必要性は絶対ではないはずです。

要は身体能力に依存している部分が大きいと言う結論が自分の中で出たわけですから、より効率の良い練習方法が別にあるならそちらでトレーニングすればいいわけです。


もちろん自転車に全く乗らないなんていってませんよ。


今回の話の発端は、より効率よく練習するのを前提に雨や自転車に乗れない状況など、環境等の理由で自転車乗っての練習が困難な場合でも出来るメニューはあるんじゃないか?と言うのが始まりです。


そこから発展して、メニュー内容よっては自転車上で行うメニューよりも、より効果的にその能力を強化出来る方法があるんじゃないか?と思ったのが本題です。


筋肉系を強化する上では必ず回復期間が必要です。ボディビルやってる人なんかは日によって鍛える部位変えて、筋肥大させるために必要な回復期間作ってますよね。

同時に人間の体は負荷に慣れるので、同じメニューや質を繰り返していると伸びていかないのが、主流な考え方(諸説あり)。


逆に心肺能力系は割と毎日追い込んでも大丈夫。むしろ休むとすぐに落ちていくと言われています。


それを踏まえた上で…


・パワー系は使う筋肉で考えれば、自転車に乗らなくても十分に筋トレ等でより効果的に強化できると考えています。


・心肺能力も要は追い込めれば良いわけですから、別のメニューでの代案がいくつもあると思います。



・筋持久系のみが代案を立てた場合に、それが効果的なのか実証するのが難しいかもしれません




筋持久力だけがペダリング動作に絡む使用筋肉・神経等で考えると、実際どの部位をどのように使っているのかわからないので、正直答えが出し難い。

自転車の強さの源って、結構この部分ですしね。トラックとかスプリントとか瞬間的な力を争うだけなら良いんですけど。


なので筋持久力部分を重点的に実走で鍛えると言うのが効果的な練習方法の分け方なのかなと思ってます。



・パワーはウェイトトレーニングで(体幹強化等も含む)


・ウェイトトレーニングでついたパワーを使ってSST・L4域等での持久走中心に自転車上でトレーニング


・インターバル要素+心肺能力強化・維持を目的にタバタ(自転車でも他でも)




エアロの効率については後で書くと書きましたが、エアロの根幹は体幹によるエアロフォームの維持です。なので体幹さえしっかりしていれば、エアロフォームをとり続けるのはさほど難しくは無いと思います。

効率的な部分はペダリング効率よりも、個人的にはエアロフォームのがよっぽど効きます。TTとかやるならペダリング効率も大事ですけど、普通に平地走って、山登ってレベルだとペダリングめちゃくちゃでも踏みと抜きさえしてれば十分。登りなんかそもそも効率よくなるから、嫌でも効率よく回せちゃいますし。

なのでペダリング効率は後回し。よっぽど正しいポジションで乗車する方が効率よくなるし、大事。



今回のまとめ



だいぶ長くなりましたけど、とりあえず現時点で思っている自分の疑問、仮説は全て書けたと思う。

当たり前に当たり前の事すればいいんだけど、トレーニング理論ってまだ不明確で、数年前にいってたこと全否定とか、数年後には真逆の理論が正しいとか言ってる世界だから、自分なりに当たり前に疑問を持って試してみれば良いんじゃないかと思ってる。

今日書いたことだって何の信憑性も無いし、合ってることも間違ってる事もあると思う。


それでも自分なりにいろいろ考えながらトレーニングするようにはしてる。アレが絶対正しいとか、間違っているとかなるべく思わないようにして、速い人や強い人がやってることはまずは試して見ることにしてる。

結局そうやってPDCAの繰り返しなんですよ。トレーニングも。


次回はとりあえず自分がこれから行おうとしているメニューでも書こうと思う。


長々と読んでいただきありがとうございました。





最後まで見ていただきありがとうございます。


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