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真夏のデスレース



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ちょっと前は真夏のデスライドと称して、夏にロングライドをしていた。

今考えるとたいしてデスでもなく、今なら割と普通に走る距離だなと思う。あの頃はデスライドだったけどな。ただ魔境熊谷を走ることを除いては。

熊谷バーニングとか、猛暑日にぶち当たったらそれこそ死者が出るレベルだと思う。


そんな中、今回は今まで一度もトライしたことがない5時間耐久(ソロ)にエントリーした。しかも真夏。


チームで8耐とか出たことはあるけど、交代しながらだし、あの日は雨だったので暑さとかそう言うのも何も問題なかった。涼しい季節だったから寒さも問題なかったし。


初めてなのになぜソロで(知りあいもいない本当のぼっちで)エントリーしたのかは謎。でもとにかく追い込んで練習したい一心だった。富士チャレに向けて2時間30分なんてちょろいぜ。と言いたかったのもある。

そんなわけであえて過酷な修善寺CSC5h耐久レースに参加したのだった。









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レーススタート



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このレースは自分の中でトレーニングレースとして割り切っていた。


なぜ割り切っていたかと言えば、完全ぼっちなソロでの参加で不慣れな5時間。5時間もトイレ耐えれる気がしなかったし、潔くピットインして補給やトイレ休憩をしようと思っていたから。


あくまで富士チャレに向けた練習。


そう思ってエントリーしたレースでした。



加えて強い選手の走りを見て、いろいろ勉強しようと思っていました。


幸いなことに近くにオーベスト店長の西谷さんがいたので、いろいろ見て勉強させてもらおうと思っていたら、そこにまさかの森本さんまで合流して談笑を始める。


こりゃ良い勉強になると目を輝かせてポジション取り。




スタートすると二人が談笑しながら、自分を抜いていったので即真後ろのポジションをゲット。そのまましばらく後ろで走りながら観察させてもらいました。


とりあえず感じた感想は、テクニックやばいとかペダリングスキルやばいとかではなくて…


西谷さんの脚が太すぎてやばいって言うのと、二人ともスイスイ漕いでるんですがこっちが同じペース維持するのすごいパワー使うんですけど…



と言う圧倒的なパワーの違い。



結局パワーがなきゃどうしようもないんじゃねーか。と思いながらとりあえず行けるとこまで付いていこうとしていたら、みんな考えていることは同じ。

二人は進路が勝手に開いて行くまさに殿様状態なのに、二人の後ろは我先と言わんばかりに人がグイグイ入り込んでくる。


あっという間に進路を塞がれて前方に消えていきました。まあそれでもそれなりの時間観察できたから良いかと割り切る。



自分も一緒に前に無理して上がれば良かったんでしょうけど、あのペースで5時間持つか恐ろしかったので。と言うかまだローリングなのにw


二人を見送った直後にローリング解除。


集団のスピードが上がります。とりあえず序盤は流されるままに。



別に無理して前にも行かないし、遅く走るわけでもない。周りのスピードに合わせて前方からポジション落とさないようにだけ心がけて走る。ペース的に5時間持つとか考える前に、とりあえず初めてのコースを把握したかった。

なので周りと合わせてペースを見ながら、変速ポイントやラインなど確認。ちゃんとしたレースなら試走段階でやらなきゃいけないことをレース序盤に行う。まあ全然無理なペースじゃないし、コースレイアウトは試走でちゃんと確認してるし。再確認してる感じかな。




序盤早々に下りと登りの繰り返しのせいか、集団と言うより縦に長い列になる。



千切れる人は文字通り凄まじい速さで後方にいなくなる。



それを横目に無理せずに感触を確かめる。


ローリングが終わって2周回目ののラップがほぼ10分。


それが速いのか遅いのか分からないけど、後で見返してみるとそこまで悪いタイムじゃない。


三周目は少し登りのペースを落として約11分。このペースですら5時間持つ気がしなかったので、次周はさらにペースを落とした。


11分台に納まるペースを目標に黙々と走る。


この耐久レース。自分が知っているエンデューロではなく、大きなトレインになることがまりなく、みんなが個人個人で黙々と走っている。


急激な登りと下りで同じペースにならないのだろうか?



この日は自分も全くトレインを組んだり、誰かの後ろに小判鮫しようと言う考えが思い浮かばずに、一人で黙々と走った。


と言うか単独で走る下りが無茶苦茶楽しくてトレイン組みたくなかった。


リスクを背負っている感覚が全くなく、コーナーをガンガン攻められた。こんな良い下りの練習はないと思って安全なマージンは残しつつもガンガン攻めた。おかげで下りでは、ほぼ抜かれることなく相当タイムを稼いだと思う。しかも下りだからパワーをほとんど使うことなく。

逆に登りやラストの平地はかなり遅かったと思う。


ホームストレートなんか20km/h台で走ってたしね。ゴール前の登りなんてもう下りからの惰性以外ほとんどゆるゆる。とりあえず頑張ったら5時間も持つわけ無いと思ってたので抜きどころと攻めどころをはっきり頭で切り分けた。

ホームストレートは向かい風な気がして、とにかくスピード乗せようとすると体力を使った。登り始めもみんなにガンガン抜かれたんだけど、中盤の長い登りなんかはそうやって抜かされていった人もちゃんと一定のペースで登って抜き返せる。

今までの自分に無い走り。


オンオフを切り替えながら淡々と。


そのまま1時間が経過。



1時間経過時点で思った以上に疲労している。そして普段あまり水を飲まないはずの自分のボトルがもう2本目に入っている。



一瞬にして焦りに変わる。



焦りに比例してタイムが12分台まで落ちる。このまま体力が持つのか?と言う不安と、気付かない内に体力を大幅に消費しているようだった。


どうにかしなきゃいけない。



淡々と走りながら頭の中で考える。


残ったボトルは1本。


車の中に700mlぐらい水が余っているだろうか?


あとは自販機が近くにあるか?すぐに買いに行けそうな所はない。



そうなると頼みの綱はエイドステーションしかない。



ピットインがんがんするつもりだったんだけど、実際に走り始めたら案の定出来れば一度もピットインしたくなかった。タイムを失いたくないのだw

このペースで水分補給しないといけないとなると毎週ピットインしないといけない。



頭で考えた結果、とにかく1回ピットインして、ボトルに給水をしてもいいか確認しようと思った。ぼっちソロの自分には誰も助けてくれる仲間はいない。

もうこのエイドステーションにすがるしか道はないのだ。



苦しい1時間40ぐらいだっただろうか。



ボトルは尽きて、脚は悲鳴を上げ始めた。

この暑さで2時間も保たずに疲弊している。やはり補給と給水が上手く間に合わずに、脱水症状を起こしかけていたのかも知れない。

補給に関しては今回はうまく行くと踏んでいたのだが、前よりはマシな程度。




今回もsalomonのフラスコにウィダーを入れて、それがメイン。





新しく発売されたウィダーのちょっとお高いスーパーエネルギー。これがなかなか良くて、通常サイズだと容量的にフラスコ1本に1.8本ぐらいしか入らず、一つ180kcalなので、フラスコ1本で約325kcalにしかならない。それでも補給のしやすさ考えたら最高なんだけど。


それが最近コンビニにある高いエネルギーだと、容量が少ないのに200kcalある。そしてフラスコ1本にほぼ3本入るので、実質600kcal持てるという文字通りスーパーな補給食になる。




これを2本持てばたいがいのエンデューロレースなら問題が無くなる素晴らしいアイテムだと思った。



補給が間に合ってないとはあまり思わなかった。


心拍数が普段の2hエンデューロとかに比べたら圧倒的に低いせいか、間もなく2時間経つ時点でも1500kcalぐらいだった気がする。


あくまでガーミンからの情報でしかないのだけど、これが2hエンデューロやヒルクライムと言った高負荷であれば1時間1200kcal程度は消耗していると思う。

そうなると単純計算でも5h走るとなると、1200kcal×5=6000kcalも消費する計算になる。


現時点での消費量なら、1500kcal×2.5=3750kcalで結構現実的な数字。それだけ自分がペースを抑えている証拠でもあるのかも知れないなと思った。



それより目下の問題は給水だ。


給水問題を解決しなければ道はない。



12周目でついに思い切ってピットイン。そのままエイドステーションに駆け込む。

ボトルに直接給水している人もいたから、自分も入れさせてもらって良いですか?と聞いて入れさせてもらう。




本当にエイドステーションのお姉様方達が神のように見えた。

1本はポカリ、もう1本は水を満タン、そしてここぞとばかりにポカリをドリンクバーwして再出発。


これでひとまずの不安は無くなったのだった。






続く



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