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三度目の箱根ターンパイク



もうこのコースがツラいのはよーくわかっている。

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車専用に設計された道路なので、とにかく斜度がエグいし、休む暇をあまり与えてくれない。

序盤は淡々ときつめの坂を登らせ続けられる。



ただ今日は記録にこだわることは無い。


この日出せる全力は出すけど、今までみたいにタイムに追われて焦りながら走る必要も無い。ただ自分の今淡々と出せるスピードで漕ぐと心に決めていた。

楽はしない。


練習になるように。また気負って足枷にならないように。


復調を最優先に登ることにした。














スタート



最後尾から三人でスタート。


もう初めはのんびり。


毎年このレースは始めにロケットスタートをかますのが通例になっていたけど、今年は頑張りすぎない。


スタートして、少しばらけたら徐々にスピードを上げていくつもりだった。エース着いてきそうだし。


とか思っていたのに、スタートから100mもしないうちに、もう前に出たくなってしまったw



先頭の速い集団はもうすごいスピードで走り出しているし、自分はもう淡々とスピード上げていこうと徐々に加速。



気付けば即座に縦に伸びた集団。


そこをジワリジワリと上げていく。




序盤のキツい区間も中盤にさしかかる頃に、一度勢いで抜かしてしまった知り合いのキャベツさんに抜き返される。

できればついて行きたかったんだけど、さすがに徐々に引き剥がされていく。その速度差だけを自分の頭に焼き付けながら、次回のリベンジを誓い…w


ただ昨日富士チャレ出て、疲れが残っているであろう二日目にしてはガンガン漕げる。


もはや昨日の疲れがとか言い訳は無いなと思うぐらいの感じだった。二日間ちゃんと走り続けられるというのは今後良い自信に繋がっていく。

それにしても暑さがキツい。脚の調子は悪くないけど、ボタボタ垂れる汗が体力を大幅に奪っているのを物語っているようだった。






また一人



この日はよく知り合いに会える日だった。

後ろから声をかけられて一瞬誰だろうと思ったら、マイミクの潤さんだった。


割と前から知り合っていて、一緒に走りたいなと思いながらも、上手くタイミングが合わずにこの瞬間が初対面だった。



しばらく話してレースに戻る。



まあお互いにレース中だから余裕ありませんよねw





一度潤さんに抜かれて、また抜かれていくのかと思ったけど、幸いなことに序盤のキツい区間は終わりを告げて、多少緩くなってきていた。

普段なら激坂であればあるほど得意なはずなんだけど、この日は頑張りすぎてないせいか、ここからギアが一段上がるようだった。



前にウォークライドのジャージ着た人いたから、とりあえずその人目指して淡々とパワーをかけた。


このままキャベツさんに追いついたら良いなとか夢見ながらw








割と何も無い



淡々と走ると割と何も無い。

ただ、同じような景色がずっと続く。



後ろからは40代のトップ集団が一人ずつ抜いていく。さすがにあの速さにはついて行けない。

それでもなんか楽しかった。



あれだけ何か引きずっているように身体が重かった頃が嘘のように走れる。


正直タイムもそこまで変わっては無いとは思う。


それでもこういう感覚の違いが楽しいと楽しくないに繋がっていくんだろう。


苦しくツラい坂も身体が意識と同じように思い通りに動けば、こんなにも楽しいのだと思ったけど、まだまだ物足りない余地はある。

結局トップ集団について行けないのだからこんなところで満足していてはいけない。


だからこの日はそれをずっと頭に置きながら先を見た。


頂上のゴールと言うよりは、もっと先の未来を。





丁寧に



疲れは当然ある。

だけど自分なりに自分の身体の使い方のダメなところは少しずつ見えた一年だった。



なのでとにかく上半身が潰れないこと。


重すぎるギアを踏みで回さない事。


股関節を軸に、膝が内や外に暴れない事。


0時~2時に向けて踏み込むタイミングを早める事。




これらをとにかく意識しながら漕いだ。





もう一つはジムの先生から教わった、間に挟むダンシングの際にハンドルを引かないこと。

身体の軸をぶらさずにハンドルを押し込む。すると自然とバイクが左右に振れる。


これを意識しながらダンシングした。



ダンシングって今まで割と力任せに行っていたんだけど、この先生に言われたダンシングをこの日始めてやったんだけど、まあなんかギュンギュン進む。

その割に脚には来ないから目から鱗だった。



もしハンドルを押し込みたくても、引いてしまう場合は自分の脚力に対してギアが重いのでギアを下げる。そうやってバランスを取ると結構良い感じでダンシング→シッティング→ダンシング……と言った形でリズム良く登れた。


やはり自分にとっての登りはリズム。




きっとこのリズムがおかしかったから、坂で異様に身体がさらに重く感じていたのかもしれない。


ASUTUTOにして、初めは硬いフレームだなとしか感じなかったけど、ポジション出して、ASTUTOが持っているリズム感に身体があってきたような気がする。

こういうリズム感とかウィップ感とかって、多少オカルト的なのか現実にそうなのか難しい事だと言うのはわかっているんだけど、この日はとてもそれを感じられた。



ASUTUTOで登る感覚が楽しくなってきてどんどんギアが入っていくようだった。まあスピードやタイム的にはまだまだ物足りないんだけど。





ラスト



登り区間もやっと終わり、ラストのアップダウン。

あとはとにかくスピードに乗せるだけ。




ちょうど一個目の下りで加速したら、後ろに良さそうな人がいたから声をかける。二度目の坂では前を引いてもらい、その後は長い登り返し。


ラストもローテしていこうと思いながら、長い登り返しをガシガシ漕いでいるとその人は消えていた。


残念ながらラストの下りからゴールまでは一人旅でした。




ゴール前は軽く登る。




もしここでゴールを競っているような状況であれば、自分の大好物のゴールスプリントだなと思いつつ毎回ゴールスプリントを一人でするのが恒例。

と言うことで今回もゴーストと競るような形でゴールした。




タイムは【56分27秒】



順位は年代別第2グループで14位/68人でした。




正直タイム的には昨年のベストに比べたら3分ぐらい落ちている。確かベストの出したときもあまり調子は良くなかったんだよな。それでもあの頃はただただ右肩上がりに成長していたから、自己ベスト更新したわけだけど。


今年は平地力は強化できた自負がある一方で、登坂力はそれと反比例して落ちた。まあ体重増えたりを考えたら妥当だとも言えるだろうけど。


仮に今年コンディションをレース連チャンじゃ無くてベストな状態で挑んだとしても、あまり結果は変わらなかった気がする。


むしろ今年手に入れた能力は連日レースできるコンディションを維持できる体力とか回復力、そして回復させるための術だったと思っている。

それらは間違いなく来年以降に経験として生きていくだろう。


現時点での自分の終着点は富士ヒルゴールドなわけで、そのために様々な事を考えていかないと全く達成できそうもない、途方もない目標になってしまっている。


コンディションの持って行き方や自分の状態の善し悪しを泥のように苦しみながら過ごしたこの一年は必ず来年に繋げると心に誓った。



今まではただ普通にちょっと考えながら走っていればとりあえず右肩上がりだった。

それが下降する未来は考えたこともなかった。


ロードバイクと言うスポーツをアマチュアレベルでやっているのであれば、加齢による弱体化はまだまだ当分先だと思っていたから。と言うより40代でも50代でも強い人多すぎてそんな加齢の言い訳なんてできませんよ。


長い山を登り切った気分だった。



まだ何も成していないし、何も解決していない。結果も出ていない。



それでもこの日のゴールは何だか暗く行き先のわからないトンネルを抜けて、澄み切った先が見える世界にたどり着いたようだった。

でもその先の見渡せる先は超級山岳だったって感じなんだろうけどw







今日のまとめ



いろいろあった二日間。

でも楽しかった。



まずは自分の中で様々な実感を持てたこと。これがこの二日間で第一に良かった事。


もう一つは原点に返ってBRIDGENAILとして、久々にのんびりと合宿のような感じで箱根を満喫することができて良かった。

本当はこの箱根の次の週末にCSC修善寺でBRIDGENAIL合宿やる予定だったんだけど、台風で流れてしまったので、なおさら良かった。



冬がもう始まりロードに乗るのがだいぶツラくなる季節ではあるけど、できるだけ言い訳せずに練習していこうと思う。結局この一年の堕落した結末は元を辿れば、昨年からの練習不足によるものだしね。

とりあえずヒルクライムはもっとなんとかしたい。


やっぱり自分の中での山って特別。



スプリント以外の平地で負けてもあまり悔しくないんだけど、山で負けると悔しい。



そのためには減量しないといけないんだよな……と思うとテンションが下がるんですが。


とりあえずもうこの時点で目標を決めないと間に合わない気がするから、来年の富士ヒルは68分切りを目指して頑張ります。この辺りが現実問題超頑張ってやった場合での期待値も込めた限界だろうと思う。

72分から4分縮めるって結構な荒技だと思うんだよなー。



年内ぐらいまでには元の実力にとりあえず戻したい。


それを確認するためのパワーメーターが早く届いてほしいw




では今日はこの辺でーー。





最後まで見ていただきありがとうございます。


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