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富士ヒルクライム2018



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今年も参加してきました。


毎年前半の一つの目標として出ているイベント。

今年も感じることや考えることがいっぱいあった。


たぶん一回じゃ書き切れないと思うけど、その模様を書きたいと思います。
















さよならエース



レース一週間前になって天気予報が分かってくると、どうやっても雨。

直前まで迫っても雨予報。


Twitterでは自分含めてDNSのツイートがちらほら。



だいたいその内容の主なところは【1万人参加のイベントで雨中下山の危険性】についての話がほとんど。


そりゃそうだ。


ただでさえ初心者が多いイベントで、国内では長い24kmの下りを、国内最高の1万人でって考えたら危険が伴わないわけがない。

そして寒さとか考えたら正直DNSって賢明な判断だなと思う。



自分もその危険性やツールド八ヶ岳で雨中レース+下山の耐えがたい寒さは経験済みで、あんな思いしてまで出る意味あるんだろうかと正直冷やかしじゃなくてDNSにかなり傾いていた。


その気持ちを少し減らしてくれたのが…



・着替える場所の確保


・多摩ロードでの旅行




だった。



一つ目は五合目の着替えるポイント。


ツールド八ヶ岳で経験したのは、雨中レースの後のゴール付近の寒さは尋常じゃ無いって事。

そのまま下りなんてマジで低体温症になる。


ただ同時に八ヶ岳で分かったのは、ゴール地点に着替える場所さえ確保されていれば何とかなる事実。

真冬装備から雨具まで全ての対策装備を下山用の荷物に入れてゴール地点に送っていれば、その辺りは問題無く対応できる。


ただ初めはそのしっかりした着替えポイントとかが富士ヒルには無いと思っていた。


今まで仮設のテントぐらいしか見た事無いし、正直5合目のレストランとかあまりうちらを歓迎している雰囲気じゃ無いから、1万人もの人を裁けるようなスペース見たことが無かった。


それを危惧していたら、直前でレストランの2階部分解放の知らせが届いた。


これで一つ目の不安事項は解消された。



もう一つは多摩ロードで宿を押さえていたこと。


最悪みんなで来た旅行だと思えばいいやぐらいに思っていた。

自転車とか一応持ってくけど、朝雨ならDNS。


それぐらいの気持ちなら問題無く行けると思った。




ただそれでも一緒に行くはずだったエースは早々にDNSを決めたわけだがw

各々の判断で出るもDNSも良いと思う。


自分が一番悲しいのは何かの事情でのDNFだから。





土曜日



そして土曜日。

相変わらず日曜日の天気予報は良くない。


土曜日すら明け方まで雨が降っていた。

しかし日中は晴れたので助かった。




なべ兄やンを乗せていざ会場へ。

そこまで混んでなかったので、予定通りお昼ぐらいに富士吉田に着いた。



そのまま二人で昼食へ。



吉田うどんを食べようと言うことになり、ちょっと並んで【免許皆伝】と言う店に。

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軽い気持ちで大盛りで全部乗せみたいなの頼んだらすごい量出てきて焦った。食べきったけど、もう明日へのローディングはこれで十分だと思った。


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でも美味しいうどんを食せて満足。二人でオエっぷしながら会場で受付した。


会場では適当にブースみていろいろ買って、夕方には宿にチェックインした。




これが楽しみ



まあ確かに目標はレースなんですけど、この宿でみんなでキャッキャする時間が楽しい。

早めの就寝だったとは言え、21時ぐらいまでみんなで自転車の事をあれやこれや話しながらキャッキャするおじさんの集い。


これが趣味の醍醐味だなと思いながらしばし談笑して、21時過ぎには早めの就寝。




レース当日



午前4時起床。目覚めはかなり良かったし、身体の状態もそれなりに作った成果もあって抜群だと思った。

そして雨は降っていないし、何とか午前中ぐらいは保ちそうな感じ。



もうこれは覚悟を決めて出るしか無いなと悟った。




出るならアルミと思って履かしていたレーゼロを夜中散々悩んだけど、この天気ならと決戦用のレースピに履き替えさせた。


もう逃げ道は無いし、言い分けも無し。



早めに起きたせいか、時間にかなり余裕があったのでまったり準備。

今年は荷物預けも難なくこなせたので問題なし。



なべ兄やンはゴールドを獲ると一人集中モードでローラーを回している。

その横で、ユンケルマンと自分は謎のテンションでウルトラソウルを歌いながらキャッキャしている。


半分うるせーなと思いながらも苦笑いを浮かべつつ真剣モードななべ兄やン。


そしてキャッキャしながらも簡単なアップも済ませていざ臨戦態勢へ。



会場に着くと雑兵のみんながいてちょっと談笑。

なべ兄やンだけは本気モードなので雑兵に混ぜてもらってトレインを組むよう。



自分は多摩ロードトレインに乗るべく最後尾へ。

とりあえず70分トレイン目標の人達が数人いたので、それに便乗させてもらう形で。





スタートから思わぬ誤算



スタート前に思わぬ誤算。

ちょっと用を足していて気を抜いていたらもう周りに誰もいなかったでござるw



第3ウェーブだったんだけど、全然人いないw


後ろの第4ウェーブも来る気配無しw



余裕ぶっこいていたら積んだと思った。




もうどうにもならないのでとにかく集団を追いかけるしか無い。ただのTTの始まりであるw




霧で前が見えないからどれぐらい先にいるのかも分からない。

リアルスタート地点を過ぎてちらほら見えてきた人をどんどん乗り換えるようにしながら前に進む。


毎年序盤にオーバーペースで突っ込んで後半タレるから、今年は270W目標で一定でいくつもりが、前半から330W程度で飛ばす羽目になった。


まあ自業自得です。






ペースを上げて、リアルスタートしてから2km地点ぐらいでようやくそれなりに人数がいるようになってきた。


それにしてもペースは遅めなので、集団にぶら下がって息継ぎしながら、小刻みにペースアップして前に見える小集団を次々に乗り換えて上がっていく。



結局第3集団の最後尾から1分遅れぐらいでスタートになったんじゃ無いかと言う疑惑。



1合目ぐらいから雨も降ってきていよいよ本格的に雨のレースかと覚悟する。


ここからはペースを一旦280Wぐらいまで落として、ゆっくりそして確実に上がっていく。ダンシングは封印しながら。




雨が止む



2合目過ぎたぐらいだろうか?


雨が止んでいる。

むしろ天気がすごい良くなったw



2~3合目の緩やかになる区間が勝負だと思っていたので、なるべくエアロポジション取りながらペースを落とさずにどんどん前に進んでいく。



後ろから第4集団は全然来ていないし、基本的には抜くばかりなので第3集団の後方グループの中では自分は早い方だと暗示がかかる。

メンタル激弱マンの自分からすると、こうやってどんどん抜きまくっていく方が精神は強く保てる。



とりあえず全員抜いたろ。ぐらいのまやかしで走るとユンケルマンが見えてきた。




一息つくことも無く、ユンケルマンが付いてきてくれればと言う思いを込めてノンストップで抜く。

しかし後ろを振り返ってもユンケルマンは付いてくる気配は無く、一瞬の遭遇で終わった。



すると今度は雑兵隊長のミツさんと遭遇。



ミツさんは声かけて抜いていくと後ろをしっかりマーク。

これは最後までミツさんといければ、ラストの平地はローテして相当なスピードでいけるなと思ってニンマリ。



かといって道中でペース落とすわけにもいかず、相変わらず小集団を息継ぎで使いながら小刻みに出力を上げて小集団を次々に乗り換えている状況だった。


一人平地が速い単独のカペルジャージ着た人がいて、その人が平地になるとスピードを上げてくれるので…





後ろに付く→登り始めると今度は自分が前に出る。





と言った感じで最後の方まで一緒だった気がする。

最後はペース上げられて置いてかれたんだか、自分が引き剥がしたんだか分からないまま終わったのがちょっと残念。


大沢駐車場が間近に近づくと、割と一定の良いペースで登れているなと思った。

この時点での平均は270Wぐらい。平均速度が19.8km/hぐらいかな。


おおよそ268Wが自分が想定した富士ヒルでの60分MAX平均パワーだったので、そこに向けてかなり良いリズムで刻めていると思った。


ただ良いリズムで刻めてはいたのだけど、気づいたらミツさんが後ろにいなくなっていたので悲しい気持ちになった。




落胆しているとまさかまさかのくしさんが現れた。



最近は何度もくしさんに負けていたので、かなりテンションが上がる。



このままくしさんに声かけてくしさんとローテしながらいくのが最良か?

と考えて抜きざまに声をかけて一緒に行きましょうと言ったのだけどやんわり断られるw



いつもツラそうな顔をあまりしないくしさんがすごいツラそうな表情をしていた。



その表情にこの日の調子を悟ってそのまま速度を上げてさらに先を急いだ。




いよいよツラい



割とサクサク登ってきたけどいよいよツラい。

と言うか出ているパワーはあまり変わらないので周りが速くなってきたんだと分かった。


大沢駐車場を過ぎる頃にどうやら第4ウェーブの速い人がどんどんやってきた。

多摩ロードのT村さんにも抜かれた。




自分の頭では第4集団にいるT村さんはゴールドクラスの脚力なので、抜かれる際に後ろに張り付く気満々でいた。



しかしいざ抜かれると異次元の速さで…




「あ…あのスピードは無理や…」





と即座に悟ってしまった。



それでも抜かれていく第4ウェーブの後ろに張り付いてコバンザメしながらポジションを上げて行っては、休めそうな小集団の後ろで休んでを繰り返していた。


しかしそれもさすがにここまでポジション上がってくると、そもそも自分と同等レベル以上の脚力になってくるわけで、ぶら下がっても休むはずの小集団の最後尾にツキイチですら楽で無くなってくる。


もうそろそろどうにもならないと、スプリント区間ぐらいからほぼツキイチ状態に。

ラストまでとにかくタレない事を重視した。





平坦区間目前



いつもの平坦区間目前のあの坂である。

ここはさらっといきたい。


いつもなら大渋滞していて、冗談抜きで100人抜きぐらいするところである。

今年は少ないながらも20~30人ぐらいは抜いただろうか。


そのまま平坦区間へ突入。別に本当に平坦ではないんだけどね。確か。


数人人がいて回せそうな人はいる。




とりあえずスピードを上げていって、脚が合いそうな人を雰囲気で吸収していく。


しかし6~7人ぐらい集まったのに全然回す気配がない。


スピードは40km/hいかない。




こりゃまずいとすぐに声をかけて先頭へ。

多少牽いてローテの合図をして後ろに下がるんだけど、全然回らない。



仕方がないので最後尾からさらに…





「せっかく人数揃ってるんだから回してこう!!」





と声を張ったら…






「はい!!!」




と先頭の人が返事したと思ったら、先頭の人が一気に加速w



みんなで…




「速い、速いw」




と微笑しながら、こりゃダメだと思って後ろから再び前に上がる。


しかしこの高度なギャグに場が和んだことは間違い無いw



そのまま最後まで牽く覚悟を決めてラストの上り坂へ。




こりゃ最後まで上手く使われて、最後のこの坂で捲られるやつだなと思っていたんだけど、後ろはやってこなかった。ただ記憶薄いから実は抜かれてるんだろうなw


けれどそりゃもう限界で回すどころじゃなきゃ機能するわけないよなと思いながら、最後の力を振り絞って漕ぐ。




実はスプリントに入る前から70分切りの境にいるなとは思っていた。



だからスピード上げたかったし、その惰性で坂を少しでも速く進みたかった。



ただこうなってしまった以上自分の力だけでは坂を上り始めた時点で、どうやっても間に合わないなと悟った。

必死に漕いではみたものの、どうやっても時間が足りないと分かってしまったのだ。


案の定ゴール目前でタイムアップ。




その後も緩めずに漕いだけど、手元のラップタイムは70分を過ぎていた。

たぶん70分+30秒ぐらいだろうか。




何かベストを更新したんだけど、全然達成感がない。

こんな富士ヒル初めてだった。






シルバーコレクター



と言うわけで正式なタイムを見ると




【70分15秒】





15秒足りまへんでした…




それでもベスト更新したんだからと思い込もうとしたんだけど、何か何も達成感も悔しい感もない。

あー終わった終わったぐらいの感じという、今までで一番酷い富士ヒルだった。



言われてみれば最近あの自転車始めた頃や、レースを始めて走った頃の達成感がまるでない。



あれ?俺は自転車つまらなくなってない?



と思うほどに。






あの99%のツラさをゴールした瞬間の1%がひっくり返すような。そんな達成感はどこへ行ったのか?

これは実は重大な問題かもしれない。



ゴールした直後は息が上がって乗ってるのもツラいぐらいだから分かるけど、息が落ち着いてもマジで即座に下山することしか考えて無かった。


冷静になって今考えると切ないな。




初期の自分のブログを読み直して見れば分かる。

あの頃はゴールという名の達成感ってもっとキラキラしていたと思う。





下山後はうどん食べて宿のお風呂入って即帰宅。


そして夕方から友人の結婚式の1.5次会+2次会出て、帰宅したら0時ぐらいだった。

もう死にそうでとにかく長い一日だった。



細かい良かった点や反省点は次回へ持ち越します。





ではまた次回。




最後まで見ていただきありがとうございます。


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